2013/01/05

ハッピーヘル

昨夜、随分遅くまで眠らなかったせいか今日は動き出すのが遅かった。シャワーを浴びてから昨日の夜に中華店でテイクアウトしたナシゴレンを食べる。美味しい、、、窓の外を見て雨が降っているのが惜しいなと思う。姉が来てから今日一日について相談をしてから(途中、意識を離して完全に宇宙とテレポートしている人間の存在を確認して驚いたあとで笑った)外に出たら雨が止んでいた。駅に出てからそのままアムステルダムへ。窓の外に見える羊や牛。会社や農場、壁にスプレーで描かれた延々と続く様々な絵などを見ていちいち胸が躍る。頭の中で花が咲き、木々が生え葉っぱを付けていくような感覚。アムステルダムはロッテルダムと比べると都会で洗練されていた。ロッテルダムがオランダ人のあまりいない移民者たちの街だとすると、アムステルダムは観光の街なのかなと思った。久しぶりに渋谷のような人混みを見て、少し胸がざわつくがきれいな街並みをトラムの窓から見ている内に元に戻り平安に。中心部から離れ人混みのない場所に行くとどこか安心するのは幼い頃から変わらない。話は突然変わるがLIVE盤のジョンフルシアンテのコーラス凄まじかった。今、ジョンフルシアンテがソロで音源を出しまくっている訳が、音が耳から入って頭の外に出る頃には何となく分かった。ただ、世界中の人が言っていることだろうけれど、レッドホットチリペッパーズは本当に皆凄いんだなと置いてあったソロなども一通り聴いた後で思った。話が逸れたので元に戻す。エルミタージュ美術館で最初に見たのはチケットを買うために並ぶ長蛇の列。その列を恐れて他の場所でチケットを買おうとなる。トラムを待つ駅で子供連れたオランダ人の母親が大きな声で讃美歌のようなメロディを歌っていた。日本の人は、他の人が来ると声を消すがオランダの人は逆に聴かせるために大きくすると姉が言っていた。少し前にエレベーターで一緒になった人が口笛を吹き始め、結局降りるまで吹いていたのだが、あれは自分に聴かせてくれていたのかと気が付いた。中央駅に行きチケットを買いエルミタージュ美術館に戻る。途中、街中でやっているボロ市に連れて行ってもらう。身体中に刺青をいれている男がプリントされたものと、修道士たちが煙草を吸っている姿が印刷されたTシャツ。CDウォークマンを購入した。エルミタージュ美術館はある絵ある絵が凄かった。ゴッホ展と印象派展が同時開催していた。ゴッホは印象的だった。歪なんだけれど感情があって見ていて体力を奪われた。あんなに生々しい絵を見たのは初めてだった。思想がガッチリと自分の中にあって、そこから目を離せなかったし離さなかった人なんだなと理解した。逆に印象派の人たちはゴッホに比べて生活にゆとりを持っていたのか、洒落ていて洗練されていた。ゴッホがハードコアならこちらはクラシック(技術)という印象を受けた。印象派の中では特に人というよりも光と自然を見ていたというモネが自分は好きだった。本当にきれいで自然に声が出た。モネの印象が変わった。その後は、COWという名のステーキ屋で夜ご飯を食べる。美味しかった。オランダは量が多いのが嬉しい。それからジャガイモが好きなので毎日フライドポテト食べれていて嬉しい。帰りのトラムの中で隣の隣に座った家族がずっとふざけて奇声を発していた。あまりにノイジーな存在の在り方に周りが困っていた。ハッピーヘルだった。一日歩いたせいかとても疲れた。明日は夜にライブハウスに行くから楽しみ