2011/07/05

タイナカ



赤い疑惑の新作を聴いてびっくりしました。日本で生きている人の暗部を描いてきた作品は数あれど、ここまで明確に現在のそれを写した作品はあまり無いんじゃないでしょうか?聴いている内に言葉が浮き上がってきて言葉以外の音が聴こえなくなる。すべてを削ぎ落とすってある意味こうゆうことなのかもって想いました。そのリアルよりリアルな作品を作った3人の出生は侍なのかな?って聴いていて少し本気で想いました。びっくりな文学的体験でした。それにしても梅の雨ですね。雨の時っていつもより音が大きく聴こえるような気がしませんか?大体の場合において,雨は嫌いなんですが、部屋に居る時だけは雨が好きです。雨の気配を感じながら建物に守られて過ごすのは昔から特別なことのように感じるからです。早く雨から遠ざかってほしいのですが、日本の暑さは普通じゃないので、梅雨が明けたら明けたで大変なんでしょうね。今でさえ狂っているみたいな暑さですものね。気分が不安定で遠ざかっていた曲作り。原因は暑さなんじゃないでしょうか?今,文章を書いていて自分で自分に飽きを感じてしまいました。そう!オカ君がLIFE IS WATERの音源を量産してくれました。自信作です。DIEGOのサイトで通販してくれています。久しぶりに聴いたら,音が前より鮮明になっていてオカ君勝手にいじったのじゃないか疑惑が持ち上がっています。まぁ面白かったのでありなんですが。少しびびりました。久しぶりに聴いて想ったのは,すこぶる良い!!ってこと(本当)。オカ君に本当に感謝。とてもうれしい出来事でした。