2014/01/29

Zという街で夢をみた

神経を張り詰めて生きるようにしていたら、その状態が普通になり、そのせいか以前よりずっと生きやすくなったような気がしている。中途半端に茫然としていたから以前はあんな風に疲れやすかったのかもしれない。何をやっても疲れていたような気がする。それが無くなった。でもそれも、今がただ元気なだけで勘違いかもしれないと書いてる段階で少し疑問になってきている(笑)ヒッピーヤンキーミシシッピーを録り終えてから次の作品のイメージがまったく湧かないし、考える事さえ面倒になってしまって放棄していたのだけれど最近になって急に浮かんだ。意識ではなく景色だ。DIEGOの新曲で『それなら私は海になりたい』という曲がある。歌詞は『それなら私は海になりたい。そう言ったのはあなただったか…?(過去回想)今すぐ私は海になりたい。海に、海に、海に、海へ~(現在進行)』この曲を作った後で、今の自分の方向と重なった感じが強くして私の太平洋を発見した気分で今を生きています(笑)

2014/01/28

シド(スカム)ビシャス

音を録った。萩尾君やカクチ君のバンドが今度いろいろなバンドの曲を集めたオムニバステープを出すらしい。それに入る音源だ。無理やりに作ったら意味の分からないものが出来たが、ブルックリンシーンに影響を受けている感じが滲み出ていて感じがいい。最近作るものが自分から近いものなのか遠いものなのかもはや分からなくなった。何か作って何日か置いてからその作品を聴くと、これ大丈夫!?というかこれは何!?というのが大体。それで嫌になって捨てて無かったことにしてしまうのだ。だから、今回残せて良かった。作品は残さないとなと常日頃考えているので良かった

2014/01/26

集まろうそしてこの地平の話をしよう

後半は主婦の方々のそれぞれの悩みを聞いて、質問をされれば三人が答えるといった個人的には映像に遺したいような状況でした(笑)またそれぞれがそれぞれで似ているのだけれど着地点が結構違っていたことが分かって面白かった。主婦の方たちの暗く緑が深い数々の生活の話はなんか全然存じない世界が拡がっていて、え!?日本の中の異国なのか!?という驚きっぱなしの状態で話を聞いていた。長尾君もOJ君もこういうのは楽しいらしくていきいきと面白い答えを連発していた。夜に母さんの友人のアメリカ人の女優デボラさんが到着。大きな人で存在感が凄かった。彼女は本当に気持ちいいくらい真っ直ぐで白黒はっきりした人だった。北林のお婆ちゃんの付き人みたいな仕事も前にやったらしい。あの恐いお婆ちゃんもきっとこの人のことは大切にしたんだろうなあと思った。北林のお婆ちゃんのことを大好きだったこともデボラのスッゴイコワカッタと言いながら話している姿を見て分かった。母にいい友人がまたひとり増えたと思った。あれだけ力を発散して生きている姿は見ているだけでも元気が出る。デボラさんが通る所には風が生まれる。元気が出たいい夜だった

集まろうそしてこの世界の話をしよう

今日は長尾君とOJ君と自分の三人で弾き語りとトークショーに参加してきた。元々、朗読の先生であり保育園の園長だった母がそこで知り合った主婦の方たちを集めて会をこれまでに何回か開いているのだけれど。今回それに呼ばれたのだ。先ず初めにそれぞれの自己紹介があった。皆、凄まじい人生を生きているなあとしみじみ。幸せな人がいない。この国でどうやったら幸せになれるのか?見つからなくてもずっと探していようと思った。その後、演奏の時間。自分が最初に歌った。麦酒を五杯頼み続ける歌と母子家庭の歌。もうどこの場所であっても物怖しない気分が最近の自分にはあってそれは思考を深めていくと人からもう、どう見られようとそんな事は本当の問題ではないのだとそう、ぼやぼやと繰り返し考えたからかもしれない。とても静かな中でいい調子でやれた。次はOJ君。当所歌う予定が無かったのだが、軽いノリで歌えたら歌っておくれと言っていた。各自の自己紹介を聞いて、これは自分は歌わなければならない。隠れてはいけないと思ったらしく歌うよ!と三曲歌ってくれた。無茶苦茶良かった。日本語もメロディーも声もギターも全部がいちいちセンスが良くて青よりもずっと深い水色の絵が浮かんだ。この人の感覚は本当格好がいいなとしみじみ。OJ君とてもギター上手い!それは笑った(笑)次は長尾君。喋り始めると空気がガラリと変わる。パンクについて。自分について音楽を交えながらとても短い時間の中で完璧に説明をしていた。長尾君の声は以前よりもずっと遠くまで響く。すべてがちゃんと実ってきている長尾君何というべきか?こりゃ、とんでもないなと驚いた。

2014/01/25

気づいてみたらそこは日なたようであった

今日は夕方から駒場東大前の駅にある、友人の秋山さんのお勧めの大学の学食にて夕御飯を友人たちと食べる。安い!!美味しい!!大学にあるどこか真面目でいてゆるい雰囲気がそこにいる秋山さん、今川さん、井筒君、長谷川さんたちと合間って透き通っているようで楽しい。いるだけで楽しい空間と環境ってあるんだなとしみじみ。その後は秋山さんのお店ガゼルのダンスに移って皆で酒を飲む。沢山話した。色々ありながら歳を取るのは本当にいいことだと思えた。皆の話が自分の中で芽が出て最終的に木になった。今日みたいな日があるから多分ふざけていられるし、日々の中で迷わずふざけていくのだと思えた

2014/01/23

あっち側のそっち川

GOROGOLOのレコ発が終わった。彼らは素晴らしい!楽しい気分が散らばったいい夜だった。前夜社は音が鳴っている時でもそうでない時でも気分が安心して自由になれる瞬間や空間を沢山作れる集団だと思う。沢山いいバンドも観れて嬉しかった。箕浦君と久しぶりに会った。天才ぶりが深まっていたような気がした。それにしても、明星がとてもいい!!川島君と箕浦君は真面目にコラボレートをしたんだなと思った。アルバム発売されたこともあり、企画に普段より誘われている。日陰にいる時間が長過ぎて、日陰にいる事さえ忘れてしまっているような感覚で今を生きていたので、夏休み初日にはとりあえず自転車でどこか行くことが決まっているといった感覚を思い出し、心がゆるくふわふわと解放されている