2013/12/29

マダー

大学の時の先輩と久しぶりに話した。『昨日は何をしていたの?』と聞かれたので『レオンを観てたよ。好きでもう四度目くらいですよ』と答えたら先輩が『あ~それ知っている。殺し屋が少女とアレをする話だ』と言ったから『アレはしないよ。レオンを勘違いしないで。あと、汚さないで下さい』と言ったらごめんごめんと言って笑っていた。アナーキーな先輩も母になるのか、凄くいいお母さんになりそうだなと本当に思った。

2013/12/13

カミングスーン

DIEGOの新しいアルバムがすべて完成した。今までで一番友人の手が入った作品。そして一番時間の掛かった作品。次の言葉を書くまでにとんでもなく時間が掛かってしまった。今は発売してから一週間くらい経つのだけど落ち着いている。すべてが予想外に上手くいったと思えている。あと、こんなに自分が色々と最後まで拘って仕上げたのは初めてだと思う。そう、友人のマチコちゃんがDIEGOの映像をまた撮ってくれたのです。彼女の撮る映像は本当にきれいでいてそれだけでは収まらない何かも毎回あって、今回も余韻が凄かった。マチコちゃんは感覚素晴らしい。今年も嫌なことが沢山あったけれど、仲間に本当に助けられているなあといった印象。だから、自分は落ちるところまで落ちても潰れないのかもしれない。tonguesとV/acaと一緒にライブ演った。どちらも本当に格好良かった。何で?って感じだがどうだ!凄いだろ!って自分のことのように思っている自分に気づいてあぁオレも歳を取ったのだなと思った。でもなんか嬉しかった。仲間や友人が凄いって本当に幸せなことなんだなと最近しみじみ。時々、今川さんや春日君が優しくてどこか凄くて仙人みたいに見える時がある。二人には感謝は全然してないけれど(笑)一緒にいれて救われる時がたくさんあるからダラダラでも続けて良かった。ちゃんとアルバム出せて良かった。ちゃんと今年を終われた~。幸せな気分だ。久しく遠ざかっている海に行かねば。

2013/11/27

ガガ

ライブの映像を観る。観ている間ずっと他の事を考えていた。終わった後に感覚的に残ったのは斬新な衣装の数々。夢のようって彼女のような事をいうのかもしれないとふっと思った。この国はドンドン最悪を更新していく。今の政権には絶望しかない。

2013/11/24

フラワーナ

ひとつひとつやっている。本気でやっている。ゼロになった時に自分さえも自分にあきれてしまわないように。今回のアルバムはジャケットとかブックレット、音全部が繋がっているわけではない。とりあえずこれまでの集大成を作ろうと思って作った。話は変わるが今日はティムバートン監督の映画作品『エドウッド』を観た。何にも残せないけれど前向きな姿に思う事が沢山あった。沢山ありすぎて、考え過ぎて眠ってしまった。思考が夢の中まで追いかけてこない。そういえばもう何年も目覚めて夢でよかったと思えるような悪夢を見ていない。鯨になって泳いだ後で鳥になって長時間飛ぶ夢が見たいのだがそれも見れない。また景色は変わるが冬に吐く白い息は雲と変わらないらしい。

2013/11/10

オレンジの目の色をしたジム

緑の模様が散らばっている街。そこからちょうど100キロほど離れた場所に住んでいて新しく出来た近くのボーリング場とお酒が大好きだ。そんな話は置いといて友人のバンド、オトトイグループが解散を表明。時が止まった

2013/11/06

どうしようもない曲を作ろうとも

同じ曲の事を例えば一年くらいの長い間考えていられるような人はそれだけで格好がいいと最近思った。そんな風に作ったものに対して幾つもの意味を見つけられなくても見ていられるような人になれればなとふっと思った。

2013/11/05

自由があるのは今だけ(ボルト)

友人の秋山さんが作った帽子を自分のお店(ガゼルのダンス)に多く置き始めたというので池ノ上に行って来た。着実に進んでいて見ていて力をもらった。手に入れた。秋山さんと井筒君に会うと毎回力を貰うし元気が出る。やはり凄い人たちなんだなと会う都度に思う。連休を使い久しぶりに籠ってブルースリーブスランドリーという新しい曲を作って録った。荒いけれど自分なりに好きなものが出来たような気がして、いい頃合いだからライフイズウォーターセカンドをこのまま作ろうと思った。

2013/10/28

ドリーム

外が随分明るくなっていた。結局一睡もしなかったのだが疲れていないので気分はいい。目の前には結構な枚数の原稿が散らばっていた。一通り目を通す。普通の事しか書いてない何もない、どこかぶっ壊れている印象を与えるような嫌な文章だった。よくこんなものを書いたものだ、全部捨ててしまおうと思った。時計を見ると結構な時間になっていて、自分が今日予定があったことを思い出し、席から立ち部屋から出た。後、30分くらいで家から出ないといけない。とりあえず、新聞を読もうと外の郵便受けに取りに行く。一台、車がエンジンをかけたままで家の前に止まっていた。中には無表情なブルックリン生れの黒人の女の人が座っていた。こちらに目で朝の挨拶したので同じようにこちらも目で帰した。車からは低音が溢れてしまうくらい効いた無茶苦茶スピードが遅いソウルが掛かっている。新聞を取ってから部屋に戻る間に、この付近であんな音楽を日常的に聴いているような人と友だちになるような人はいない。自分を待っているんだとふっと気づく。だけれど、自分は予定はあるが行くのは友人と同じ場所ではない。どうしようかと考えながら今日までに書き散らした文章を全部捨てていく。そして、終わってから外に出て女の人に『もっと前に言えば良かった本当にごめん。今日は予定があったんだ』と言った。彼女は一切表情を変えず車を出していなくなってしまった。どんな友人か最後まで思い出すことが出来なかった。そんな友人はいないから思い出せなくて当たり前であった。そんな始まりから終りまで音があまりない静かな夢を夕方に見た。久しぶりに見た夢の中で自分は外人だった

2013/10/23

酩酊

長い間、音楽自体聴いても文字通り『何にも感じる事が出来ない。どちらかというと何も聴こえない方がよい』状態だった。特に何にも無いのだけれど知らない内に精神的に疲れていたのだと思う。最近はようやく復調してきて少しづつ音楽をまた聴けるような状態に戻ってきている。日常的にお酒を飲むのを止めたら身体が軽くなったような気がした。とか言いながらも久しぶりに深酒してライブを観たらやはりとても楽しかった。自分の中で酔って弱った状態で聴いて気持ちのいい言葉は信用が出来る。馬鹿みたいだけれどやはりそうだった。自分が日本語で歌う事を選んだ意味を友人が歌っている姿を見て最近また思い出した。秋になってきた。お酒には充分気をつけよう。

2013/10/15

the buaaan

gorogoloでベースを弾いているキムさんと始めたバンドの初ライブを先週の土曜日にやった。当初は男4人集ってバンドをやる予定だったがそれぞれがそれなりに忙しくて練習自体出来なかったため、結局最初のライブはふたりでやる事になった。ギターとスティールパンの編成で4曲やった。時間の無いなりに思っていたよりずっと良い形が最終的に出来て嬉しかった。いや~人間は最終的には集中力なんだなとしみじみとした。あと、キムさんだからだなと(笑)キムさんの作り出す音は花のように鮮やかだった。これにこれからはノウバウテンみたいな意味をつけていく努力をしたい。考えるのを止めたり簡単な方向に逃げたら大事なものはびっくりするくらい早くに消えてしまう。先に繋げる思考を止めず、もがくだけもがいて生きていこうと思った。目標が出来て良かった。

2013/10/14

オブラディレコード

DIEGOの新しいアルバムが近々完成するということで新しいBLOGを作りました。自分が古くからの友人の今川さんと春日君と活動しているスリーピースバンド『DIEGO』を筆頭に、gorogoloの木村君と始めた『the buaaan』。一人での活動『LIFE IS WATER』などのライブや音源の情報を載せると思います。よろしくお願いします~。こちらです。横のリンクのDIEGOのところから行けます http://obladirecord.blogspot.jp

2013/10/07

岐阜に行って来た。

土曜日の朝から下北沢に集まって総勢10人で大きな車に乗って岐阜に行って来た。春日君、森さん、井筒君運転による、長時間の移動。サービスエリアで春日君が買っていた腐ったメロンジュースの危なさ。森さんが見つけた小さな標識と森の中にある神秘的なカフェ。そこに飾られる沢山の秋山さんの洒落た帽子。外で歌って森に吸い込まれそうになるリハーサル。洒落た神聖な場所でのライブ(LIFE IS WATERが初めてだったとのこと)。開け放たれた扉の外からずっと聴こえていた虫の音。部屋の中の優しい灯り。一人で没頭したように歌ったこと。今川さんや春日君と一緒に歌ったこと。自分の人生の中で実は今が一番、特別な時なのかもしれないと感じて演奏中も終わってからも夢を見ているような心持ちであった。演奏後はそのままカフェ『soya coco』にて夕ご飯。最高に美味しかった。水も美味しかった。友人たちもいてすべてが繋がっているように思って不思議な気分になった。店員さんたちも絵から飛び出してきたような人たちで本当に素敵だったなあ。特別な時間であった。

2013/09/24

伊豆に行ってきた

ヤングの企画したイズヤングに呼ばれて伊豆に行ってきた。個人的には宿で川の音を聞きながら寝たのが最高の体験だった。川の音と春日君と交互に起こされて夜中計六回(途中春日君は眼を閉じたまま今まで見たことのないくらい凄まじく悲痛な顔をして突っ込んできた。化け物に森で出くわしてしまってそのまま殺されそうになっている人間の顔だった。あの顔は一生忘れられないと思う)くらい起きたのだけれど、全然大丈夫だったのは完全にリラックスしていたからだと思った。身体の中に延々と川の音が入ってくる感覚が無茶苦茶気持ち良かった。次の日は朝から温泉。ギターの練習。そしてイズヤング。大自然の中でのライブ。外で音を出すのは実に気持ちよく楽しかった。。。久しぶりに観たフジロッ久(仮)のドッシリとしたライブ。ヤングの正に文字通りお客さんと一体化したライブ。他の初めて観るバンドもとても良くて凄いな~って思いっぱなしでした。本当にとてもいいイベントで楽しかった。いつも誘ってくれるヤングに本当感謝している。なんか旅に行くたびにバンドやっていて良かったなと思う。やはり三人で旅に出るのは特別楽しいのだなと最近分かった。また旅がてらライブをしに行きたい。誰かこれを読んでDIEGOを呼んで欲しい。

2013/09/09

パーフェクトワールド

彼は休みの日は、決まってずっと一日中寝ている。迷いなく眠ることが好きなのだ。趣味も特技も睡眠。目を瞑るだけで幸せなのだ。生きることにも死ぬことにも大した興味がなく、眠ることに興味があるのだ。

2013/09/08

意識はどこまでも延びていく

昼間に下北沢のモナレコードにタンズとオトトイグループが一緒にやるというので観に行って来た。タンズは格好がいい。何処にいても浮いてしまうんだけど、関係なくその場所で静かに目を染めて存在している。新曲がどれも印象的でマーク(印)のような曲が増えてきたなと思った。オトトイグループは見るたびに良くなっている。全員、それぞれ色がある素晴らしいバンド。アルバム来月発売みたいだ。きっと聴いた人がふっと救われたような気分になる安定感のあるいい作品だと思われる。今日やった新曲、どの曲も良かった。。。アルバムの中で自分は一曲ゲストボーカルで参加させてもらっている。その曲も本当に名曲。それにしてもいい演奏で観れて良かった。嬉しくなった。刺激を本当に沢山受けた。

2013/09/04

リバー

車は川沿いをたんたんと走っていた。後部座席に座っていた男は立ち上がると窓を開けた。そして迷うことなく外へと飛んでいった。『ドブン!!』という音が後ろの方で聞こえたような気がした。グワグワっとすぐ横から音がしたので真横を見ると窓にカエルが張り付いていた。一気に覚めて正気になった。単純に休息が必要だったのだ。

2013/08/17

それなら私は海になりたい

朝早くに起きた。少し曇っていて涼しかった。企画をやるのにぴったりな日だと、長年企画をやってきた中で初めて思った。それから一日過ごしたのだけれど、終わり際で思っていることは同じことだ。正にぴったりな日だったのでした。朝が終わり昼過ぎに家を出た。最近、歩いている時にただ何も考えず無心で歩いていることがとても多い。まだあまり大した意思がなかった時は、意識せず無意識に目を閉じてしまっている自分が本当に嫌だったのだが、今はそんな時間は自分が自分さえも忘れていられるような重要な時間なのだと考えるようになった(価値観が変わったのだ)。梅ヶ丘には、ほぼ時間通り着いた。スタジオに着いてからタバコを吸う。落ち着かず、ユウマ君が作った新しいDIEGOシャツを見る。最高だ。。。ユウマ君はなにか云うと、その返答(絵)にうわ!!そう来たか!!という驚きを必ず入れて返してくる。シャツのやりとりであぁこれは安心だと思った。これからユウマ君とは話すだけ話そうと思っている。Tシャツ全部売れた。増版させて貰おうと思っている。さて、これからは企画の話を。 1、最初にやったのはDIEGO。緊張しながら楽しみながら演奏が出来た。14曲を演奏。新曲『それなら私は海になりたい』を初披露。皆、棒立ちしていた(笑)自分が本当に気に入っている曲。これから、もっと面白い曲になると考えている。リズム隊が安定していて良かった。それにしても、一番にやって良かった。だから、他の海をひたすら楽しみながら何も考えず泳げたのだと思う。自分の企画ならではの意味のある一番だった 。 2、各バンド代表者が前に出て順番決めジャンケンをした。一番に勝ったのはFOUR TOMORROWの長沢君。早くドランクしたいドラムのミッチー君が勝った瞬間に前のめりぎみに来て『俺ら二番目に出たい。次やらせて』と言ってきたので二番目はFOUR TOMORROWに。演奏は気合いが全面に出ていて素晴らしい空間でした。格好良かった。昔のテープに入っていた曲も演奏。FOUR TOMORROWに壮大な景色を何度も見た。今日はセッティングから付き合ってくれてありがたかった。念願叶い企画に呼べて良かったです。新曲も良かったな。 3、二番目に勝ったA PAGE OF PUNKのツトム君が選んだのは最後から二番目。まだメンバーが揃っていないT.V.が最後になったので自動的にダッシュが三番目に。スリーピース良かった!!七曲くらいやった。言葉に出来ないような独特な空間を作り出していてやっぱり凄いなあ。オリジナリティが半端ないなと思った。似ているものがないなぁ。また、ダッシュやってほしいと思いました。 4、四番目はイギリス帰りのペイペイちゃんとA PAGE OF PUNK。長い時間をやってもらったのだが駆け抜けていくような演奏だった。ペイペイちゃんも初めて見る人が多い中よくやっていた。後半、ボーカルの千秋君が頭が流血して地獄絵みたいになるのかと思ったが、登り龍みたいな表情と動きでどこか笑える感じになっていて、やはり才があるなあと関心した。活気があり、尚且つ素晴らしいライブをしていた。 5、最後はT.V.not january。紅一点の咲さんがいない、男だけの三人編成。とても良かった。やはりどうなろうとも彼らはメロディアスなんだなとしみじみと思った。また一緒にやろうと言い合った。呼べて良かった。 6.こうして、すべてがすんなりと進み。時間もそんなにオーバーすることなく終わることが出来た。それぞれがそれぞれ全力全快で演奏して歌っていた。それが本当とても嬉しかった。ありがたかった。来てくれたお客さんのひとりひとりの雰囲気も良かった。知らない方が多かった。手段が分からず出来なかったが全員と話したかった。この日だけで終わらないでいつか話せたらなと淡い希望を持っています。観に来てくれたお客さん含め、この企画に絡んでくれた人に本当に感謝。あの日の梅ヶ丘には確かに幾つもの海が存在していたんだよ。

2013/08/16

長い時間をかけてトカゲ見る

ローランサンの詩は平熱感が半端ない。退屈で出来ている。だから真実がポロポロと落ちているように見えるのかもしれない。その真実の中に何が見えるか?自分にはやはり退屈が見えている。退屈を楽しめたらどんなに素敵かと思うが、自分はまだそこの境地にはいけてない。だからきっと彼女自体が素敵だということが分からないのである。話は変わるが、最近この世界はコーティングの塊だと感じて本当にろくでもないものなんだなと心から思った。そして、自分はそことは関係を持ってはいけないのだということをちゃんと理解した。分かった日からそれとは本当に離れた模様と印(一目で分かるマーク)を探し始めている。これからは見えすいたことをしないで形を作っていけたらなと考えて、核を探してはそれを見ている日々を送っている。

2013/07/26

今日はとても深い色ばかり見るとんでもない日だった。哲学とか思想とか出生とか色々な事を考えた。臆病で自信がないのは悪くない(けれど、いつか自信なんてまるで無いんだと言葉にして言ってしまえばいい、別に何も変わらないから)。一切嘘をつかないのは具合が悪いけれど悪くない。駄目だけど凄いと思った。無茶苦茶だと思った。驚いただいぶ後で尊敬した

2013/07/25

七月の夢

沢山の人が集まり和菓子屋の前でフットボールをしようとしている。一緒に春日君と今川さんがいて、ぼんやりと三人で『早くやりたいね』とか参加するつもりで少し興奮気味に話している夢を見た。自分が一番はしゃいでいた。起きた時に喉がカラカラだった。昨日、麦酒を飲んで寝たせいだ。妙に若々しい夢を久しぶり見た。窓の外では蝉が鳴いていた。

2013/07/21

選挙

今日は選挙の投票日。後日、投票結果を知ってがっかりするのだろうなと先の落ち込んだ自分が見えるようだが、やはり死ぬまで諦めず希望を持っていきたい。だから希望を持ち続けよう、または、作り続けようと思っている。投票率が上がっているといい。自民党が衰退してるといい。9条が変わらないといい。

2013/07/10

君は見えた?

小岩に古くからいろいろ助けてもらっている友人の長尾君の結婚パーティーにいってきた。その場にいる人すべてが祝おうと心から思っているのが見えるような本当に素晴らしい会であった。長尾君は年々、人間としての深みが凄いことになってきている。その進化(深化)ぶりにあぁ大物なんだなぁとしみじみと思っている。これからも期待をしつつどうなろうとも笑える感じで今までと同じように付き合っていければと思っている。二曲ほど長尾君、ピットさん(キュート!)に頼まれて歌わせてもらった。二曲とも現状を踏まえつつ向かって行くことを歌った曲。ふたりのために歌うことが出来て嬉しかった。箕浦君やカヨさん、ヨウミさんとも久しぶりに会い話した。やはり変わった素敵な人たちで嬉しかった。夜は板橋に菅波君とはるかちゃんとアイスクリームマンの解散ライブを観に行った。どんなふうになってもやり続けるようなバンドだと勝手に思っていた。残念な気持ちで観た。普段とそんなに変わらないどこまでも続いていきそうなゆるい良い演奏であった。沢山の人に会えた日だった。

2013/07/06

ウララ

明日は朝を早く起きて自転車で近所の周りを走る。帰ってきたら冷たい紅茶を作り飲む。其の後は何回も練習したい。本番はまだ空が明るい内だと思う。最近、夜の灯りを消すのがとても早いから調和とれた形できれいな音を鳴らせると思う

2013/07/05

君に良いことが起きればいい

今日は朝起きてなんだか気分がすぐれなかった。体調が悪いというわけではなくてなんとなく嫌になってしまったのだ。ただ、いつも通りに仕事がある。予定があることに救われるような日が沢山あるのだが今日は明らかに違う。そこで、一つ考えた。今日の運勢を見て少しでも悪いことが書いてあったら休もうと思った。そうして、ネットで運勢を見たら今日は大吉で悪いことが起こりようがない日だと書いてあった。ガッカリした。他のサイトの運勢も見てみたが良いことしか書いていなかった。そうして、どこか折れたままの心で仕事に行き一日を過ごしたのだが、結局良いことも悪いこともなかった。まあ何もなかったわけだから変なことで休まなくて良かったと帰りの電車の中で思った。保守的になってしまっている。海にでも行くべきだったのだなと今は自分に対して思っている

2013/07/03

考えよう

ありもしないことをあるという時代は終わった。この言葉を聞いてその通りだと心から賛同した。お前はどうなんだ?と聞かれたら、あることを言いたいと思っているよと言いたいと思った。

2013/06/26

自分がやった事に対して友人たちが注意を向けようとしてくれているのが分かった。やはり作品は無我夢中で作り続けた方が良いのだと心から思った。一生何かを作ることから目を逸らさないように気をつけてよりいっそう頑張って生きようと思った。自分はサッカーを止めた時に文字通りそれに関するもののすべてを止めたのだが、それはやめて良かったと思っている。あれは大人数、人がいないと話しにならないし、結局は勝ち負けだからだ。勝負ごとは絶対に自分が上がってはいけないもののひとつなんだなと確信に近い思いがある。そんなものからは逃げろ逃げろという声が心の奥から聞こえてくる。今、自分が運良く持てているものはそれとは全然別のものだから本当に良かったと思っている。確認が出来て本当に元気が出た

2013/06/25

大半は川沿い

教室で英語の試験を受けていた。自分は英語が得意だったのだ。思っていたよりずっと得意だったのだと問題を解きながら思っている夢を見た。目覚めが良かった。関係ない話なのだが志ざしや魂の在り方が人間にとって最後まで重要な事柄な気がした。なんの為の言葉や形であるか?

2013/06/19

ガゼルのダンス

リンクにも貼ってあるのだが友人で帽子職人の秋山加奈子さんが自分のお店を池ノ上に出した。細かい所まで手が届いている素晴らしく芸術的なお店である。空間も置いてある帽子も妥協がなく秋山さんは本当に根から芸術的な人なんだなと改めて思った。飲みものだけ今は出すみたい。ハーブティーとても美味しかった。いつか行ってみてほしい。その際は奥の部屋に行ってほしい。心が静かになるような本当に良い空間だから。オレは今後たんびたんびに店に行って茫然とお茶か麦酒を一人で飲んでいると思う。あなたにもパッとガゼルのダンスで会いたいものだ。会釈してくれたら会釈します(笑)または話しましょう 『ガゼルのダンス』 【 住所 】 〒155-0031 東京都世田谷区北沢1-44-16福寿荘店 【 アクセス 】 ・井の頭線池の上徒歩3分  ⇒北口商店街沿いをまっすぐ、バーが3軒並んだ建物があるので、その数軒先(北口商店街のはずれです) ・小田急線東北沢駅5分  ⇒北口をでて線路沿いを歩き、突き当たりを左折してまっすぐ行くと池の上北口商店街にぶつかります ・井の頭線・小田急線下北沢駅7分南口から茶沢通りまででると、鈴なり横丁に17番地という焼き鳥やがあるので、その角の坂道をまっすぐ登り、突き当りを左折、数件先 【 営業時間 】 ・月:18:00-22:00 ・火:14:00-22:00 ・水:休 ・木:18:00-22:00 ・金:18:00-22:00 ・土:12:00-18:00 ・日:12:00-18:00 本当に無いような良い空間が開けている場所だから、是非一度ふらっと寄ってみて下さい。帽子も頼んで被らせて貰うとよいと思います。素晴らしい時間になりますよ!!

2013/06/13

模様の外は夜

身体に模様を付けた人に子供の時から憧れみたいなものがある。凄いといった尊敬のような猛然としたものがある。それは今もある。身体に決まった柄を付ける行為はどう考えても自分にとってはハードコアなことだから。今までに二度ほど顔に模様をつけた人を見た。二度とも思考停止して洪水に飲まれたような感覚になった。死ぬまでこの距離感なのだろうかと今日フッと思った。自分だったらと模様探しを結構している。色が大事な気がしている

2013/06/08

プロレス記者のインタビューを読んで

ブッチャーが無茶苦茶優しい人間なんだと知った。語っている人の熱が嘘では無いことを物語っているように思えた。タイガージェットシンは本当に狂っていたそうだ。カメラが回ってない時に意味もなく殴られたのはジェットシンが最初で最後だったと言っているのを聞いて盛り上がらざるおえなかった。毎回ってカオスだ(笑)自分はハルクホーガンとかリックフレアーとかのやり口が一番好きなはずが、いつのまにかリングスのような精神状態になっていたんだなと思った。なるべく早く佐竹の本を読もうと思った(かなり名本らしい)温泉に行ってプロレスの本を読むことが今は一番幸せだ。今日は幸せだった。今日の名言…タイガージェットシンは日本に降りたった時点からすでにタイガージェットシン

2013/05/23

ブートニア

静岡旅行から随分と時が過ぎて行ってしまった。herpianoがとんでもなく良かったこと。イースタンユースがどこまでも力強かったこと。吉野さんが優しかったこと。春日君と今川さんと三人で旅行をしていた時間が最高に楽しかったこと。色濃い模様が散りばめられていて行く場所行く場所がきれいで気持ちが良い旅であったこと。記憶は昨日のことのように溢れてくる。二人には幼馴染のような感覚をずっと持っている。二人と何か一緒に作れただけでもDIEGOをやって良かったと思っている。生きていく先々でふっと思い出すようなそんな素晴らしい二日間だった。混乱期や混沌期や変調期、そして混沌期に戻る今に至るまで何も変わらず友人でいてくれる二人に本当にでかい器を感じている(笑)ありがたかった

2013/05/20

ガイドマークス

ゴロゴロや沢山のバンドでキーボードを弾いてきたハルカさんが遊びに来た。お昼に沖縄そばを食べながらお酒を飲み話す。充実したいい時間で心が洗われたようになった。やはり日々はひとつひとつの積み重ねなんだなとハルカさんと話して思えた 。また新しいDIEGOのヒッピーヤンキーミシシッピー(8月発売予定)を聴かせたらとても喜んでくれて嬉しい言葉を沢山くれた。とても楽しい時間だった。夜はふらむきりんのライブを観に下北沢に行って来た。やっぱりとてもいいバンドだった。いつか一緒にやりたい。次の日は11時頃に下北沢でDIEGOの今川さんと春日君と待ち合わせをしてherpianoを観に静岡へと向った。

2013/05/17

マークス

生まれた日であり、またカラッと晴れたいい日だった。目的があるのはなんかいい。今日はらしいようなあるのだけれど何もないような良い日だった

2013/05/14

タイガーマスクを彼らは今日も見てしまった

音を録り始めた。1分30秒の曲に結局3時間かけてしまった。無茶苦茶楽しかった。自分が録音作業から随分遠ざかっていたことを実感した。後はまた詩をまた作り始めたい。言葉は大事だなと最近より強く思っている。菅野美穂さんの結婚はその事に関する発言を聞けば聞くほど謎が深まる。なんで結婚をしたのだろう?謎は謎のままが一番面白かったりするのでこれが良いのだろう。

2013/05/13

ライツ

池袋のミュージックオルグに行きミヤジ君の企画に参加してきました。どのバンドも色があって本当に楽しかった。毛玉はきれいなメロディーをたんたんと歌う。そこにある表面には見えてない感情を演奏によって浮き彫りにしていて奥行きがあった。静かなオルタナで格好良かった。ふらむきりんは楽器と楽器のアンサンブルが凄いことになっていて放心状態で見入ってしまった。音が沢山あるのに見えてくるのは隙間。ただただびっくりした。H MOUNTAINSはどこまでも速くそして男らしくて格好が良かった。大波に乗っているような勢いであった。LIFE IS WATERは沢山話そうとしたが終わってみればそんなに話さなかったなとしみじみ。ただ楽しく演奏を出来たから良かった。セットリスト 1.殺しのライセンス2.鯨⒊万事快調4.車にひかれて5.オレンジ6.NANANA SONG⒎昼へ 本当に良い企画で楽しかった。ミヤジ君に感謝。 打上げも楽しかった。スッパさんが帰り際にファンですからと嬉しいことを言ってくれてミックスCDをくれた。もう嬉しかった!!また頑張ろうと思った。そう、印象的なことがあった。最近頻繁に歌っている万事快調という曲は幽霊を見てしまう人について歌った歌なのですが、ライブが終わった後にある方に(幽霊を)本当に見てしまうのですか?とライブ中も(幽霊を)見てしまっていましたよね??と聞かれたのであれは嘘ですよ。自分は今まで一度も見たことないですねと本当のことを言った。そしたら、え!本当に!!って表情をして『え!!嘘なんですか??(幽霊)見れないんですか~??』と言われていて、自分はその状況に驚いて『え!!調子がいい時なんか、今、ここで松尾芭蕉を見しまっているとか歌うんですよ。言わない方が良かったかな!?でも、嘘つきになってしまうしね~』とか歌っている地平にいる時点で嘘をついているのに変な説明をしてしまいました。でも彼女の考え方の方が全うだと感じました。詩をちゃんと自分以外の誰かのことを歌っていると分かるようにわかりやすく変えようと思った。真っ当が一番いい位置にきているのだ。発見もあり本当に楽しい夜でした。

2013/05/12

知久さんは蝉に詳しいらしい

今日は島根に移住してしまったビックな友人その名もサンベ君と結婚した裕美さんに会いに三軒茶屋にいって来た。とても落ち着いたオーガニックな雰囲気しかないお店で耳に宇宙みたいな話をしてきた。ふたりとも面白い。裕美さんと初めてしっかりと話したのだが、広い!!&深い!!サンベ君は変わらず宇宙的なノリがあり別の地点で深い&なんか良い(笑)。充実した時間であった。ふたりとも元気にやっているのが分かって安心した。話せて嬉しかった。ヒッピーヤンキーミシシッピーを渡せた。サンベ君は会った時からヒッピーでありヤンキーであった。気に入ってどこかで力になってくれる日がいつか彼にお訪れたならとてもうれしい。いい日だった

2013/05/09

兄が祝ってくれた

ジェイクバクのライブを誕生日のプレゼントとして貰って、今日は兄と一緒に観にいって来た。兄は思えば、自分が物心ついた時から年がまったく変わらない友人のように自分と会話をしてくれていたし付き合ってくれた。今日もずっと無茶苦茶楽しかった。いつかどこかで少しでも返したい。沢山話せて忘れてはいけない嬉しくて良い日だった。

2013/05/06

自由に通過を出来る街

時々、自分の周りにある世界のすべてがよそよそしく感じられる時がある。そういう時は存在を消しながら時間が過ぎるのを待つ。弱っている時は眠る。今日はその逆だった。けれど飲み過ぎて大半を眠って過ごしてしまった。夕方が訪れるのがいつもよりずっと早かった。地球全体のほとんどを自分は見ていないのだなとふっと思い面白い気分になった。昼間に見た草や木が季節のせいか随分きれいだった。眠りこけるにせよ外側へ一旦出るのはよいと思った。また自分でも声や音を録音するのを始めようと思った。

蒔いた次の日にはもう別のもの

やりたい事が沢山あった。最近、音楽に関すること以外は自分はすべてを一通りもうやってしまったような気がした。気のせいかもしれないが気のせいではないような気がしている。後はしっかりと好きなことをやっていたい。長尾君が教えてくれた『シュガーマン』最高に良かった。ロドリゲスのような人間を最強というのだろうなと思った。いい人間を映したいい映画であった。菅波君が家に来てくれていろいろと話した。地に足がついていて、色々と考えていて本当に話していて面白い。自分がのめり込んで本気になればなるほど人は笑うんだよと言っていて、それが印象的であり、彼らしくて羨ましかった。良い感じでそこに共感があるから笑うんだよとオレは思っている。一緒に音源を出すことになった。本当に好きなスプリットになると思うからかなり楽しみ(オレ、ユウ君のソロ、かなり好き)。板橋君の家に行く。間違いなく変人であり天才であると思っている。随分年下なのだがおじさんなりにビックリしている。ふたりでチャラいことをやる。他の人に全然相手にされなくてもそれはそれで笑えるな、とりあえず無理矢理音源残したい。それをサカナに酒飲みたい。ようやく、バーンが動き出す。例えばワンコードの曲でも面白い曲になりそう。キムさんのファーストデモはテーマパークみたいだったが難解だった。もう挑戦は始まっているんだなと思った。バーン全員が楽しめば良いのになと思う。これは、練習をそのまま録ってそれをアルバムにするとか昔過ぎるやり口が全然可能な共同体な気がするが多分形もどんどん変わるのだろうって感じだ。ひたすら自分がやれるのかビビっているがやるしかないから楽しい。

2013/05/02

久しぶりにDIEGO

色々と訳があって演奏活動を止めた状態のDIEGOですが、板橋君(才人でありますな)の押しの強いお願いもあり演奏を久しぶりにやることになりました。この演奏を最後に長い休みに入る可能性もあるのでよろしかったら是非遊びにおいでください。 6/29(土)@南池袋MUSIC.ORG Tongues presents 「Lovely Music」 (Act) Tongues, DIEGO, Extruders, olim Open 18:00 / Start 18:30 Adv ¥1,500 / Door ¥1,800 前売り予約は此方までカモンカモン diegogh_ever_leetaiza@i.softbank.jp

2013/04/30

ソーダ水

間違った姿で間違った街に入る。そこにある間違った入口は、自分が来ることを前からずっと知っていたかのように開かれていた。最初に行ったのは間違った亭主のいる床屋でした。そこで髪形ともいえないようなむしりとられたような無茶苦茶な髪形にされ、クソみたいな髪形に途方もない金額を奪い取られスッカラカンになった。そのまま街を歩いていると間違った奴らに目を付けられて、ただ殴られて本当にすべてが無くなったような気分になる。生まれて来たこと自体が間違いだった気がしてきたが、それは間違いなんかではないと思い直す。人の顔色や基準や枠組みはこんなになってしまったのだからもう関係ないだろ。本当にもう誰かの顔を伺いながら生きるのはいいだろと最悪な状態で街を歩きながら思っている。それでもまだ、最果てにはいないあの人が、ポケットにまだお金があるのに気づいてすぐに買うのはなぜかソーダ水。そう、最果てとはもっと別のもの

ロフトにて

新宿のライブハウス、ロフトに音楽前夜社の主催する飲み会に行ってきた。人で一杯だった。けれど、雰囲気が本当に良くてユウ君らしいなぁと思った。ゴロゴロのドラムの方がゴロゴロはマイケルジャクソン、甲本ヒロト、草間彌生の中で近い人を選ぶのならば草間彌生だと言っていて笑いながらもなるほどと思った。面白い人でした。また話したい。ゴロゴロライブとても格好が良かった。分からない感じで違うものになっていっている過程を見るのは楽しい。改めて好感を持った。ジャポニカソングサンバンチも洒落ていた。これはフージー達モテテしまうなと思った。酒井さんも来ていていろいろ話せて嬉しかった。やはり格好いい人だ。詩について聞いたらいろいろと話してくださって最終的に『ボブデュランは一人しかいない。だから誰もボブデュランにはなれない』とキリっとした顔で言われた。笑いながらもそういうことか深いなと思った。また話せて嬉しかった。久しぶりにキム君やじゅんじゅんさんとも話せて嬉しかった。バーンの面子をようやく引き合わせる事も出来た。本当に良い夜でした。

2013/04/29

リスト 1とライブ御知らせ

西永福で降りて徒歩20分、和田堀公園にてLIFE IS WATERの弾き語りをやってきた。アイスクリームマン企画。様々な人がいて色が沢山ある集まりであった。良い演奏を沢山見ることが出来た。公園も晴れた気候と相まり本当にきれいでした。いろいろと自分に対して思うことがあったが、演奏が出来て良かった。池田君宅でやった打ち上げを含めてとても楽しい日でした。和田堀公園周辺も落ち着いていて人が優しくていい場所だった。 セットリスト 1 ダーリンハニー 2 オレンジ 3 NA NA NA SONG 4 山羊の歌 5 車にひかれて 6 殺しのライセンス 7 SUN でした。 では次の演奏の情報を 2013年5月12日(日) 池袋ミュージックオルグ OPEN: 18:00 / START: 18:30 ADV: 1500円 / DOOR: 1800円(ドリンク別) LIVE: H Mountains / ふらむきりん / LIFE IS WATER/毛玉 DJ スッパマイクロパンチョップ ミヤジ君のたてる企画は毎回素晴らしいです。演奏する事が決まって本当に嬉しかった。来れそうな方は是非遊びにおいでやす。カモンカモン 前売り予約はこちらまでよろしくお願いします。 diegogh_ever_leetaiza@i.softbank.jp

2013/04/27

パイルドライバーをかけるなら私から

言葉の先に意味がありそうな含みをもった意味のない羅列に昔から興味を持っていた。今までパッと瞬間的にそれを作れなかったのだが最近作れるようになっていた。それは無駄な、無くてもよいものをここ数年でたくさん吸収したせいなのか、またはより無の理解に近づいて行っているからなのか。この話自体、終着点がない、本当の意味で特に何もない形状の話かもと感じている。ある動物園の象が、黄色い目を持った虎が本当に好きになった。仲間の象たちからは近づいたら絶対に傷がつくし気もけして合わないだろうから止めた方がよいと言われた。真っ当である。そしてそれは本当に退屈で悲しい忠告であった。一番的を得ていたのは九官鳥である傷が付くのは構わないがあぁなんて思って暮らすのはよしなさいよといった忠告であった。此方の忠告も真っ当であった。これは関係があまりない話だが、その日の午後暴君な兄の象がふざけてその象にパイルドライバーをかけた。象は痛くて心から泣いた。兄は泣くと思っていなかったのだろう。え!!どうした??そんなだった??悪かったね!!っと焦っていた。それを見ていた友人の象があれは恋をしているからだとしみじみと思って兄の象に『今のは完全にあなたが悪いよ、もし次にパイルドライバーをやりたくなったら私にやればいい』と言い切った。オレは昼間にその様子を、え!ふらっと変態が登場してきたな!?と思いながら目を瞑って日蔭で見ていた。とても楽しかったです(小学生がよくやる。文に飽きた時にやるまとめ方)

2013/04/26

光はとても多い、いつも通り気づけない

久しぶりに夜に仕事があった。『ねぇ!ねぇ!久保君!あそこを見てご覧よ!』と上の人に言われて、見てみたら黒猫が闇の中をのそのそと歩いていた。あれ~と意味分からない返事をしながらその人を見ると『あれは、黒猫って言ってね、見るとロクなことが無いって云われているんだよ』と満面の笑みで言った。時々変わっていて感じがいいなと思える人がいる。正にそれだった。自分にない感覚を突然見せられるといつの日も驚いてしまう。ずっと前からアフリカのビートとエイトビートにはまっている。これはずっと知る前から(生まれて人生が始まった時点でってことだ)あった感覚のような気がしている。それとは真反対にあるものだ。時々、こういう事があるから楽しいと思える。最近、それに気づけたのが嬉しかった。

2013/04/23

それなら私は海になりたい

すべてが勘違いで出来ていると少し周りのことを見て思っていたら、あ!オレも別になんら変わらなかった!なんて気づくことは、ヨクアル図鑑の438ページあたりにかいてありそうなことですね。この間、浮世から離れた場所に結果的に行ってきました。竹林は人を無意識に無意識にさせるような力がある。全体的になんか静かで尚且つ完全にきれいなのは久しぶりだったので気分が良くなった。アメリカのマラソン大会爆破事件に不可解な印象を少し受けた。あの爆発は本当に離れた公園のテントで息を潜めて小型テレビを見ているような奴の犯行だと当時は思っていたのだが結末に少し茫然とした。本当に久しぶりにALBUMを出せることになった。作品を作ってから結局1年以上過ぎてしまった。なにかあるたびに商品化されてないこの作品を聴いてきた。いい色が感じよく溢れていて好いものが作れたんだなと思っている。出すことを決めてくれたツトム君、音を再構築してくれたタイタイ君に本当に感謝したい。今さんとかっちとイタ。あと、ユウ君やマッちゃん、オカ君とかも、あぁ自分は恵まれていたんだなあと感じることが多い。この間、久しぶりにエミリーワトソンが出ている新作を観たのだが、改めて白旗を掲げた。本当チャーミング。水中に潜って息をとめている状態になるべく早くに行かないといけないと感じている。せっかくの機会と休息と自由を得たのだからもう少ししたらひとつひとつやらなければと重たい身体で思っている

2013/04/09

鞘から色や柄や影や光や固体や力や思いや

長い間、途中で途切れたままの文章を途切れたままで置きっぱなしにしてしまった。別の方向に意識が行ってしまったまま戻らないといった癖を治したい。そして、残してあった文を読んで肩に力が入っているな、平然としていないなと少しばかり心が騒ついて消した。もはやグッパイアイロニーレノンである(意味はなし)。または、さよならわたしが泳いだ太平洋である(此方も意味はなし)この何週間の間、沢山ライブをやり、沢山の良い出会いがあった。やはり演奏するという行為で事や柄は出来るのがよく分かった。ライブはどんなふうになっても続けていきたい。母が初めて行った歌と朗読の企画『迷走の時は』に出た。洒落た色が随所に織り込まれた素晴らしい企画でとても楽しかった。思えば、自分が物心ついた時には既に自主企画のようなものをやっていた。母からは全部を繋げていくような印象をよく受ける。ヨッシー君の企画はまた様々で良かった。ツトム君のジェームズバグのカバーや曲、言葉の並べ方が新しくて印象的でうぉって思った。同じようなものを作れたらなと思った。ヨッシー君の人柄が企画そのものに出ているようでいいな〜と思った。足利から来たフルーツ&ベジーズのメロディーセンスが面白くてきれいで楽しかった。あと、アイさんの企画はこれまた洒落ていた。酒井さんが『おい、久保君、これ余ったからあげるよ』と言ってALBUMをくれた。本当に嬉しかった。格好のいい人だ。父が元気になっていた。昔はこんなふうに元気に話す人だったんだよなと話を聞きながら一昔前を回想した。これも嬉しかった。甥っ子が家にきた。自分が子供の頃より頭がいい。何事にも物怖じしない強い男になってほしいと動物のように動き回っている甥っ子をみておじいさんみたいな事を考えた。チャーミングに育っているまた会っていろいろ話せればと思った

2013/03/16

呼吸が出来る空間

すべてはちゃんと繋がるのだと最近はより強く思っている。生きている中で常日頃からあの時の行動が今に繋がっているのだと気づく頻度が多くなっている。今日、小説を書こうと突然思いました。そして、それは後になってからきっと自分の中で繋がるに違いないとまるっきり根拠がないけれど猛然と感じました。訳のわからないような未完成なものになっても構わないから何も考えず文字の羅列を始めようかなと。例えば、昨日の昼に観た幸せのピースというパズルにのめり込んだ主婦を描いた映画に胸をうたれたこと。分かっているようであり、何も分かっていないのだなとすべての物事と自分を遠目から見た時によく感じること。繋がらなくてもそれらをそのまま並べて書いてあるようなものを作りたい。かなり退屈なものが出来上がってしまおうとも以前よりもずっとその退屈を楽しめるように思う。また今はそういうものが作りたいのだ。アンビエントからのアンビエント、そこから発生するアンビエントの先のアンビエント(笑)。狂うことなく静かに目の前の生活をそのまま写したようなものが作りたい。LIFE IS WATERの二枚目、板橋君(才人ですな)が歌や演奏を録音するのを全体的に手伝ってくれるみたいだから面白いのが出来ると思う。何も気兼ねしないでいいような人だし、いい友人を持ったと本当に思う感謝。もはや形にならなくてもこれといって何もないから別にいいといった以前とは少し違う境地にいるのだけれど、本気でしかない感じでやりたいという思いは以前より現在の方が強い形である。歳をとると共に石みたいに固い退屈なものなっていくような人間とは逆行した生き方をしたいなと思って生きてきたけれどそういえば元来自分は石みたいな人間なんだと最近感じて寂しい気分になる時がある。それならば思うように落ち着くまでは人前に出ないで何かを作っていたい。そうだとしたら小説である。浅はかだと思われてしまうだろうか?そう、自分はずいぶん浅はかなんです。もう世界全体に謝ってしまいたい。あの本当にごめんなさいね……。昨日、早くに寝たので早くに目が覚めた。今日も健やかに晴れている。小春日和とは今日みたいな日をいうのだろう

2013/03/09

2013/03/07

始動するマーチ

音楽を一切聴けなくなる(音自体が嫌になる)時がまたやってきた。毎年、予兆なしに大体一ヶ月から二ヶ月くらいずっと音楽が聴けなくなる。毎年、どうなってしまうのかとその度に落ち込んだものだが、もう歳を取ってそれ自体に慣れたせいか落ち込まずにすんでいる。その代わり文字を沢山読んでいる。いろいろなことに慣れてきた。例えば、平然と茫然とすること。こうして、あることをただ文字にすることにも慣れた。このようなことが良いか悪いか分からないが悪い気分ではないから、自分はただ良かったと思っている。明るくなるような事はないのだが、例年に比べてずっと落ち着いた状態で春を迎えられている。外の空気が暖かく柔らかくなってきたのが嬉しい。今日の新聞にチャベスが死んだと載っていた。本当によくやった人だった。ゴダールの全発言が載っている分厚い本を借りてきた。読み始めて、10分ぐらい過ぎたのだろうか?これだったら映画を観たほうが良いだろうと思い本を閉じた。

2013/03/05

神様が家にやって来る(新しい名前)

インフルエンザにかかり仕事を休み、本を読んでは眠っている。脳も身体も久しぶりにすっきりしていくのが自分で分かる。こんなに完全に休んでいるのは高校の時に入院した時以来かもしれない。あの時も病院で本ばかり読んで寝ていた。確か読んだのは太宰治さんと大江健三郎さんだった。今、読んでいるのは山本周五郎さんだ。とても楽しい。あの時に読んだものは弱っていた自分に確かな力をくれた。今、山本周五郎さんが同じように力をくれている。文学って本当に素晴らしいと大学の時に大好きな教授がしみじみ言っていたのだが自分も今、心からそう思う。人間の生活のひとつひとつについて、それは、起きてから眠るまでのひとつひとつについて考えさせるような力があると思う。どんどん0になっていくのが分かる。ひとつひとつちゃんとやり始めたいなと思う。何もないけれど素晴らしいって今日みたいな日を指すのだと思う

2013/03/04

日と日の真ん中の断片

太宰さんがとんでもなく研究家だったと最近知った。他の作家の作品なんて読みませんなんて言っていたのも本人による嘘だったと知った。自分の家に本自体を置かないようにしていたらしい(何にも読んでいないように思わせるために)。では、どうしていたか?本をたくさん持っている 友だちの家に入り浸り、借りまくっていたのである。自分で買って読んですぐに捨てたりもしていたのだろう。凄い根性である。子どものような人だったんだなと思った。時代の違いは相当あるのだとは思う。また太宰さんの作品を読んでみようと思いました。話は変わり自分の話を少々。幼年期はずっと赤が好きであった。青年期は急に緑が好きになった。最近は気づいてみたら黄色が好きになっていた。自分だけかもしれないが好きな色は歳と共に自然に変わるものなのかもしれないと思った。他の動物でも同じようなことはあるのだろうか?ありそうだ。さて、また話は変わるがトムウェイツの『恥をかきながら歳を取っていきたい』という言葉。知った時に本当に救われたような向かっていくような気分になった。すべてがあるような気がした。

2013/03/03

これまで

曲を作る時にこだわっていたのは曲の中にある材料だった。詩ではなく、ただ普通じゃないように思いたいが為に作り出した材料だった。一度その重要だと思っていたことを捨てたいなと思った。なんでこだわっていたのか分からなくなってしまったのだ。海から帰ってきてからずっと寝ている。久しぶりに普段考えないようなことを考えている。そうして、思ったのは最初に記したようなことだった。自分がそんな意識がなくても無意識に型とかルールを作っていたんだなと思った。0になっていくような感覚がちゃんとある。熱で浮かされている身体に涼しい風が少しづつ吹いているようで心地良い。風邪のために身体が重くて動けない。こんな日はただいろいろと考えているだけでよろしかろうと思う。

葉山へ思い立ち行ってきた

今日は海を見に葉山に行ってきた。久しぶりの海は静かできれいだった。長くいたせいか日が沈む頃には完全に風邪を引いていた。明日が日曜日で良かった。それにしても海はいつ見てもいい。美術館のシーフードカレーは高かったけれど、材料が新鮮で美味しかった。また来ようと思った。いい休日でした

2013/02/11

干した服が揺れている

三連休の最後の日横になっている。時の流れの早さが最近五倍くらい早くなったような気がする。友人にそれを話したら、皆口を揃えて『そうだよね~』としみじみとした調子で誰もがうなづく。まあ、全体的にもそういうことなのだろう。なので、皆さんも時間が五倍くらい早くなったことをちゃんと理解してからこれからの生活を作ってみてはいかがでしょうか?とか言ったら変な顔をされてしまうのでしょうか?でも、変な顔をしながらもその人は胸の奥底でそういったことも、無い話でもないぞと思う気がするのは私だけでしょうか?!?だけれど、まあ仮に思っていたとしても、そういった気にするという行為と理解は全然異質のものだから多摩川からアフリカくらいの凄く遠い距離が出来てしまうので無いのと同じなんですけどね。常識じゃないからと消されている事柄が知らないだけで沢山あるような気がしています。そうなると本質はなんなのか?人が色々と考えて作ってきた理論なのか?表向きにはそうなのだろう。裏向きにもそうなんだろう。そうなると感覚だけが異質になる。もう春、時間の流れが早くなると共に自分の目には風景がより鮮やかになっていく

2013/02/09

それから

数日前に友人の長谷川さんが作った映像を観た。とても良くて色々なことが考えられたのが本当に良かった。良い作品というものはパッと観た時の印象だけでは終わらずどこまでも余韻が残る。友人がそれを作っているような気がして良い気分になった。そして、自分がそれに関係をしているというのは本当にありがたいことだなと思った。何度も何度も見ている。昨日は違う友人の横田君の写真の展示と討論会を観に今川さんと長谷川さんと恵比寿に行って来た。向上や発展や努力がそこにはあって感銘を受けた。スライドショウ、横田君の世界がばっちりとあった。討論会は言葉の螺旋階段みたいですべてを把握とまではいかなかったが、作品のすべてを言語化出来ないといけないんだなと理解した。それは本当に大変なことだ。説明が苦手でよく人から何を言っているか分からない時があると言われ続けてきた自分には到底出来ないような気がした。意味がたくさん出来るのはいいことだと聞いていて思った。全部終わってから夜ご飯を長谷川さんがよく行くという、安い中華のお店に行く。ジュースや麦酒やお茶が一律280円で面白いなと思った。ふたりと色々と話した。楽しくて麦酒が美味しい。途中から横田君とか他の写真家さんなども加わり沢山話をした。麦酒が美味しい。皆、精一杯頑張っていて傷もついていてそれでも頑張っていて偉いなと素直に思った。広がる作品が作りたい。人の心を悲しくさせないものを作りたい。一日が終わる頃には大事なことをずっと忘れていたことに気づけた。日々の虚しさは当然とそこに海のようにあるのだけれど、自分はそこばかりを見てしまっていてあんまり良くなかったなと反省をした。馬鹿でありポンコツであることは本当に困る。人間だものなんて思いたく無いから目の前にあるこの虚しさと向かい合って全然違うものに自分がする努力をしたいなと生活全般のことを考えた。またちゃんとしたい、ちゃんとやりたいなと改めて思っていた。。本当に2人の友人の作品を見れて良かった。機会を作ってくれた今川さんに感謝した

2013/01/08

シーユーアゲイン

朝、目を覚ますと今日は比較的明るい。二度寝をする。起きてからシャワーを浴びて朝御飯を食べる。色彩が暗めの朝ともお別れかと思うとなんとなく残念。その後は散歩する。気分はひらけて行く。もっと一人で全然知らない街に行き歩けば良かったなと思った。まだまだ先が長いから機会はまたあると思うので、その時が来たらパッと動けるようになっていたい。オランダでの日々は短かったけれど色が濃くてとても充実していた。気分が晴れた。誘ってくれた姉に本当に感謝をしている。そして、準備を整えてから空港へ。空港に着き、バーガーキングにてハンバーガーとポテトを頂く。オランダのジャンクフードはことごとく美味しかった。帰りは、ベルギーから来た子供のショーンと妹のジェシカ、左で右に赤ちゃんを連れた千葉から来た若い女の人だった。楽しかったけれど家に着く頃にはヘトヘトになっていた。窓から見えた寂れた団地群に凄い春のような色の郷愁を感じた。少し前と景色が変わって見えた。色々な自分を取り囲む物事に、始まりであれ終わりであれ挨拶は必要。今日という日は飛行機の中でも、バスの中でも、部屋の中でも殆どの時間目をつむっていた。これでオランダ日記を終えようと思う。何か新しいことを始めたい。来月はLIFE IS WATERで企画します。

昔々と変わらない街

目覚ましを朝の6時にかけておいたのだがそれより前に目が覚める。まだ真っ暗だ。シャワーを浴びてから準備を整えて朝御飯を食べてから外へ出る。今日は今までで一番遠くに出掛ける。1000年以上前の建造物が残されて使われている街マーストレヒトへと向かう。昨日の疲れが残っていたので三人でレッドブルを飲む。レッドブルはこの旅では予想外の発見だった。元気でいられるならとりあえずはいい。ロッテルダム中央駅から列車に乗ってユトレヒトまで行き、ユトレヒトからマーストレヒトまで2時間半の旅。話はそれるのだが、見る人見る人がとても映えている。外人さんをここ何日かたくさん見て、自分は完全にアジア人で日本人なんだなとちゃんと理解した。こんなことを考えるとも気になるとも思ってなかったけれどそんなことは全然なかった。やはり自分という人間がそこに重点をおいていなくても、こうして持っている形は紛れもなくずっとそのままの形で見られて死ぬまで存在し続ける形なんだなと思った。ちゃんと理解出来たことはとても良かったと思う。この環境にずっと身を置いている姉は偉いと思う。またそれが彼女にあっていたんだなとも思った。さて、元に戻ろうと思う。マーストレヒトは空気が独特であった。マーストレヒトは厳かでよく映画で見るような中世の街であった。暗くて静かであったのが印象的だった。お昼にチャーミングなイラクの方がウェイターをやっているピザ屋さんに行く。出てくる料理出てくる料理美味しい。半分の料理が注文が届いていなくてこなかったが、一品一品の料理の量が多かったのでちょうど良かった。その後は、教会、お店などをぐるぐると周る。時間の経過と共に景色に目が慣れこの街を好きになっていく。暗くなる頃には完全に好きになっていた。有る建物の殆どが古くてきれいで歴史が見えていい建造物。テレビの中でしか見たことがなかった絵のような街であった。帰りに駅のジャンクフード店で買ったポテトスペシャル美味しかった。オランダの人は沢山ソースをかけるということが分かった。明日、日本に帰る。オランダでの年越しと年明け最高だった。お金が殆ど無くなったけれどいろいろ考えられて良かった。夜は帰ってからハイネケンを飲んで寝た。

2013/01/07

静かな郊外へ

昨日の夜に無理したせいか、早くに寝たのだが自ら起きれず起こされての起床。散歩。近くにいつも行く川があるのだけれど、晴れていたせいかチカチカと光っていてきれいだった。帰ってから間も無くしてリックさんと姉が来る。今日はリックさんの家族に会う。少し早めに家を出て目的地のヘムラートラーンへと向かう。列車に乗って30分くらいで着いた。近い。駅の外へ出るとリックさんの父親のディックさんが迎えてくれた。とてもチャーミングな人で安心する。車に乗り、川を渡り、10分くらい走った場所に家があった。郊外のほうが雰囲気も道も都市に比べてきれい。静かで落ち着いた場所だった。家に着くとリックさんの母親のヤニーさんが迎えてくれた。身体中からパワーが溢れているような方で明るくてオーラに溢れていた。少し話した後で外に散歩に行く。墓地に行ったのだが、緑の濃い場所で落ち着いていてきれいでした。あまり経験のないヨーロッパのアンビエントだった。その後家に戻るとリックさんの兄弟夫婦が来ていて子供だらけだった。ただ躾けられているせいなのか静かに一ヶ所に固まっていた。皆愛想がいい。ツインピークスみたいなシュールで掴めない印象をなんとなく受けた。文化の違いかなと思った。ここからが長かった。途中、頭の中で街を創りそれぞれの都市の市長を決めれる時間があるくらい濃く長い時間であった。ずっとジッとしていた子供たち偉いなと感心した。その後は豆とソーセージのスープを飲み話をして帰ってきた。夜はお酒が周って疲れて眠ってしまった。

2013/01/06

心象風景周辺街

早くに目が覚めたのでオランダでのあれこれを記してからまた寝た。その後は起きてすぐにミーントの街を散歩。途中市場があり、一通り周るがろくな物がなかった。そういえば昨日買ったウォークマンが壊れていて動かなかった。あんまり信用してはいけないのだと知った。牛乳とペプシマックス(かなり美味しい)を買って帰る。部屋に戻ると姉が来ていた。少し前に来たようだった。今日は昨日の教訓を踏まえてか、早くに外に出て目的地に向かう。列車に乗ってデンハーグまで行く。駅によって街並みが結構違うのが、東京に住んでいる自分にとっては嬉しい。そのままデンハーグ市立美術館に行く。モダンアートの殿堂的な場所らしい。そして、一通り見る。ファッキンスペシャルソーマッチだった。来るとこまで来たんだなあと感傷的になり、人間って凄いなって生まれて初めて思った。肖像画の数々が言葉を失うくらい透明できれいだった。宗教画もとにかく細かくて潔くて真面目で良かった。夜はチャイナタウンに行き姉が行きつけの中華のお店に行く。大衆的な雰囲気と店の佇まい、安くて美味しかった。アルコールが一切置かれてなかったところにもこだわりが感じられた。次に母が気になったいかにもヨーロッパなお店で麦酒を飲む。暗がりでオレンジな雰囲気が良かった。その後、ライブハウスに行くともうロッテルダムジャズオーケストラが始まってしまっている。かなり格好がよろしい。ふたりギターがいて、一人はこのバンドの看板なのだろう口髭はやしたジムオルークみたいな感じのラテン気質の老紳士。もう一人はリトルダンサーのトーマスベルを大きくしたようなダウナーな雰囲気の若者だった。とにかくオールドオルークが歌うように弾くギターを地で行くような人で無茶苦茶カッコいい。その姿から目を逸らさず坦々と着いていくテクニックを持った若者。二人とも最高だった。オーケストラもかなり良かった。その後は帰ってから泥酔してカイトマンオーケストラを見る。そして倒れるように眠った

2013/01/05

ハッピーヘル

昨夜、随分遅くまで眠らなかったせいか今日は動き出すのが遅かった。シャワーを浴びてから昨日の夜に中華店でテイクアウトしたナシゴレンを食べる。美味しい、、、窓の外を見て雨が降っているのが惜しいなと思う。姉が来てから今日一日について相談をしてから(途中、意識を離して完全に宇宙とテレポートしている人間の存在を確認して驚いたあとで笑った)外に出たら雨が止んでいた。駅に出てからそのままアムステルダムへ。窓の外に見える羊や牛。会社や農場、壁にスプレーで描かれた延々と続く様々な絵などを見ていちいち胸が躍る。頭の中で花が咲き、木々が生え葉っぱを付けていくような感覚。アムステルダムはロッテルダムと比べると都会で洗練されていた。ロッテルダムがオランダ人のあまりいない移民者たちの街だとすると、アムステルダムは観光の街なのかなと思った。久しぶりに渋谷のような人混みを見て、少し胸がざわつくがきれいな街並みをトラムの窓から見ている内に元に戻り平安に。中心部から離れ人混みのない場所に行くとどこか安心するのは幼い頃から変わらない。話は突然変わるがLIVE盤のジョンフルシアンテのコーラス凄まじかった。今、ジョンフルシアンテがソロで音源を出しまくっている訳が、音が耳から入って頭の外に出る頃には何となく分かった。ただ、世界中の人が言っていることだろうけれど、レッドホットチリペッパーズは本当に皆凄いんだなと置いてあったソロなども一通り聴いた後で思った。話が逸れたので元に戻す。エルミタージュ美術館で最初に見たのはチケットを買うために並ぶ長蛇の列。その列を恐れて他の場所でチケットを買おうとなる。トラムを待つ駅で子供連れたオランダ人の母親が大きな声で讃美歌のようなメロディを歌っていた。日本の人は、他の人が来ると声を消すがオランダの人は逆に聴かせるために大きくすると姉が言っていた。少し前にエレベーターで一緒になった人が口笛を吹き始め、結局降りるまで吹いていたのだが、あれは自分に聴かせてくれていたのかと気が付いた。中央駅に行きチケットを買いエルミタージュ美術館に戻る。途中、街中でやっているボロ市に連れて行ってもらう。身体中に刺青をいれている男がプリントされたものと、修道士たちが煙草を吸っている姿が印刷されたTシャツ。CDウォークマンを購入した。エルミタージュ美術館はある絵ある絵が凄かった。ゴッホ展と印象派展が同時開催していた。ゴッホは印象的だった。歪なんだけれど感情があって見ていて体力を奪われた。あんなに生々しい絵を見たのは初めてだった。思想がガッチリと自分の中にあって、そこから目を離せなかったし離さなかった人なんだなと理解した。逆に印象派の人たちはゴッホに比べて生活にゆとりを持っていたのか、洒落ていて洗練されていた。ゴッホがハードコアならこちらはクラシック(技術)という印象を受けた。印象派の中では特に人というよりも光と自然を見ていたというモネが自分は好きだった。本当にきれいで自然に声が出た。モネの印象が変わった。その後は、COWという名のステーキ屋で夜ご飯を食べる。美味しかった。オランダは量が多いのが嬉しい。それからジャガイモが好きなので毎日フライドポテト食べれていて嬉しい。帰りのトラムの中で隣の隣に座った家族がずっとふざけて奇声を発していた。あまりにノイジーな存在の在り方に周りが困っていた。ハッピーヘルだった。一日歩いたせいかとても疲れた。明日は夜にライブハウスに行くから楽しみ

2013/01/04

sensi seedsの人々の断固とした反対

またとても早く目が覚めた。昨年一年で自分はあまり寝なくても大丈夫な身体を手にいれたようだ。思い起こせば、あえてしない無理をしようと思い全力で無理しているような感覚のまま生きていたなとツインピークスのサウンドトラックを聴きながら思った。朝食をスーパーマーケットに買い出しに行く。オランダは食料が安い。買い込む。帰ってから、分からないわ分からないわと言いながら感覚のみで洗濯機と乾燥機を動かしている母に胸を少しうたれる。その後にご飯を食べていたら姉が十個目の広場駅からこちらにやってきてくれた。姉の友人に髪を切ってもらいに行く。沖縄出身の姉の友人のお嫁さんもオランダ人の旦那さんもまあ洒落ていた。見る角度によって見え方が違う変わった髪型になっていて気にいった。本当は顔が隠れるくらい伸ばしたいと言ったらお嫁さんから遠回しにおやめなさいよと言われ、よし!やめよう!と思った。二ヶ月に一度はこれからは切ろうかなと少し思ったオランダの午後でした。その後は街に出て酒や服やポスターを買う。気にいったものが買えた。夜は中華を食べた。そこからずっと麦酒を飲んでいた。今夜は息を潜め本でも読んで寝ようと思う。オランダに来てからサルトルを読み始めたが、正直あまりグッときていない。今は人のおもひでぽろぽろを読むような精神状態じゃないのかなと思った。明日は遠くに行く。

2013/01/03

森のような人間

今日も早くに起きた。まだ夜のように暗い。リックさんに挨拶をして、スープを飲み、明るくなってから散歩。それにしてもオランダにいる人は速度が速い。オレも五倍速で生きる練習を始めないとなと思った。今朝の散歩も良かった。光の加減がちょうど良かった。お昼は自転車を借りに駅に行く。そして走る。やっぱり見る建物見る建物素晴らしくいい。建物の中も大体いい。オランダの芸術の力の抜け具合はなんかいい。途中、会社の休憩時間に散歩しているリックさんにたまたまロッテ川で会う。不思議で面白い人だなと会う度に思う。姉が好感を抱いたのが何となく分かる。自転車を借りるのは日本とは違い色々と手続きが多く有り戸惑った。受付の黒人の方が嫌なことが多いのか悲しみに溢れていた。用紙に文字を書いている時にそれが爆発していた。ジョナサンみたいだった。自転車を返してから、お昼に林檎のパンケーキを食べ、その後イタリア料理を食べた。スパゲッティの麺が変わっていた。どちらも美味しかった。姉の話に耳を傾けていた。3日間ずっと話している。どこにいても大変なんだなと話を聞いていて分かった。ずっと話せる時間が持てて良かった。その後は、遅れて来た母を迎えに空港に行く。母はこの頃ずっとかなり元気だ。姉も見て安心した様子だった。宿泊する建築士が建てた激安施設に行く。かなり美しい。建築士に会う。余裕があって世界が広いなってちょっと話せば分かるような老紳士だった。CDの置いて有るスペースを見て、モダンラバーズがあって興奮した。夜に母と姉は同じ調子で似ているようでいて、全然違う考えを目の前で延々と言い合っていた。自分は麦酒を飲みながら耳をすませていた。最後は眠けに襲われ白目をむきながら聞いていた。昔からそうなのだが、二人とも相手に譲ることをしない。疲れそうだけれどそこが一切変わらないって良いなと白目をむきながら思った。いい夜だった

2013/01/02

晴れていく

今日も早めに目が覚めた。朝にシャワーを浴びてから一日を始めるのはとても良いということを今更ながら知った。身体の調子がとても良いし、外側へ意識を持っていきやすい精神状態になる。出来るならば日課にしたい。朝に雨が降っていたが、10時過ぎに止んでその状態のまま晴れた。なのでまたひとり外に出て街を練り歩く。昨日の今日のせいか、人が街に全然おらずガランとしている。雨の後だから空気が良くて気持ちが良かった。興味を持った道を片っ端から歩いていたら、迷い自分が何処にいるのか分からなくなった。とりあえず、でかい建物が遠くに見えたのでそれを目指して歩いた。そしたらば、途中教会を見つけたので自分がもっと強い人間になれるようお願いしようと思い迷わず入る。中ではミサが行われていて皆で讃美歌を歌っていてとても良かった。その後は姉を呼び出しそのまま、動物園に行く。とても楽しかった。特にあまり動かないワニやトラやカメなどが好きだった。晴れていて気分が良い。途中で食べたパフェが美味しくてオランダは売っているお菓子が本当に外さない感じで美味しいなと思った。後、いる子供がみな良い意味で変わっていてノスタルジーだった。地面から何かを拾っては自分の手袋に入れて何かを貯めている子供が気になった。途中、大人の人から何を探しているの?と聞かれていたが、首を横に振りその場から逃げるようにいなくなって別の場所でまた探して手袋に入れていた。その一連の動きに好感を持った。帰ってから夜ご飯を頂く。魚の揚げ物と生野菜。生野菜がこんなにも有効なものだとは思っていなかった。鳥のスープ美味しかった。夜の8時くらいにチャイナライトという、中国人が作ったもののライトを埋め込ませた展示ショウを見に行く。場所が結構遠いが街を歩くだけで楽しい。展示ショウは郷愁や胡散臭い感じ、素朴さなど色々な要素が見えて圧倒された。姉が気にいったみたいで、ロッテルダムで一番好きな場所が出来たとこの奇妙な空間に興奮していた。でも料金が高いから二度と来ないと言っていて笑ってしまった。これを好きになるって山塚アイみたいだと思った。帰りにカフェに行って麦酒を飲む。色々と話せて嬉しかった。夜の道は何となく恐い。危険だと感じたらすぐに避難することが無事故でいる一番の方法だと言っていて納得がいった。帰ってからジャックダニエルを飲んで寝た。素晴らしく濃い日だった

2013/01/01

一日目のロッテルダム

朝早くに目が覚めた。そのままぼんやりと過ごす。昨日からやけに寝ているような感覚で身体の状態がとてもいい。8時くらいになってもオランダの朝は日本より暗くて静かだった。バスタオルの多さに感動した。明るくなった頃からあちらこちらで花火が鳴っている。時間が経つと共に大きくなっている。そういえば、昨日テレビでダーツの試合がやっていてリックさんが見ていた。あまり動かないPlayerと画面。太った男たちの緊張感ある一刀一刀、とてもシュールなものだった。色々番組がある中であえてダーツの試合を選んで真面目に見ているリックさん良いな〜って思った。朝はパンとハムと生のトマトと胡瓜を食べた。とても美味しかった。ロッテルダムで買い物。ケバブ店に入りお昼を食べる。ジャンクで安くて量が多い。最高だった。ポテトをそれは沢山食べた。図書館とキューブハウスを見た。街も含め、ある建物がすべてがしっかりしていてきれいで本当に好きな感じだった。とても楽しい時間だった。その後は頼んで一人での行動にしてもらって、その時間は自転車で走り回らせてもらった。寂れた路地や団地群、河沿いの木々の並ぶ道、すべてがきれいでただただ心は拓けていった。ただ中心の道は人々の自転車の走るペースが速くて基本的にスローテンポのこちらは最初やや手間取り泡食った。帰ってから、夕食。姉の作るものは昔から変わっていて美味しかったのだが、今回も全快でした。モグワイの新しいのをリックさんから聴かせてもらったのだけれど凄かった。怪物ぽかった。色々と聴いたがWEENとWEEZERが印象が深かった。新年になる10分くらい前から外での花火が一斉に強くなり、それからそこからずっと、四方八方から延々と花火と爆竹が早いペースで連続的に放たれていた。全部市民(若者や子供が多い)が放っているみたいだが、花火の大きさとクオリティの高さに驚いた。たまたまやっていたテレビで久しぶりに見たクリスティーナアギレラにも驚いた。ピンクも凄かった。外でライトを持ちながら凄い勢いでずっとひとりで踊っている人がいた。素晴らしい年明けをただただ楽しんだ。いい日だった