2012/12/31

ロッテルダムへ

飛行機の窓から見た、雲の幾重もの重なりが立体感があり、また今まで見てきたどの雲より迫力があってそのまま感動した。アムステルダムに着いてから、少しの間迷う。降りた時に大群について行ったのが敗因だったように思う。入国審査を終えてからゲートを抜けるといるはずの待ち人おらず。少しうろつく。20分後くらいに落ち合うことが出来た。空港は暑い。冬仕様できたから、外に出る前に何枚か服を脱いだ。列車に乗ってロッテルダムまで行く。駅でベンチにハードコアやってそうな若者ふたりが座っていた。ふたりとも一切微動だにしていなかった。その様子を見てあぁここに来て良かったと思った。あまり見ちゃダメだと言われた。街も素晴らしく雰囲気が良くて、人種もバラバラで砕けていてとても気にいった。買い物帰りに友だちの家にあえて窓から入ろうとしている黒人を見て笑った。夜はふたりと麦酒飲みながら話して楽しかった。いい夜だった

日本からオランダへ

あまり手間取ることなく飛行機に乗れた。空港で食べた花月の薬膳ラーメンが味があまりなく、美味しいのかなと思おうとしたが駄目だった。飛行機の中では最初の内に眠るだけ眠った。後は、本を読み、機内食を食べて、眠り、映画を見ての循環を繰り返した。空港で買った三浦知良の本が面白かった。三浦さんは父親の影響がでかいという事が知れて良かった

2012/08/07

二十五日目の深い部分

今日仕事でしたが早く時間が過ぎたような感覚があり、気分が良かった。歌と発声に関して凄く大事なことが分かった。一生持ってられるような並行感覚を手に入れたい。色々と見えてちゃんと頑張ろうと思った。

2012/08/06

メテオナイトに出た

日記が途切れて三日目の朝、これが自分なんだから、これはこれで良いのだと思い、日々を綴る行為を思いっきりぶん投げた。思いの外、気分が良かったのはきっとそこがちょうど良い温度だったからかもしれない(宇宙の誰かも知られてない)そんなどおでも良いことなどはさておき、ディエゴがメテオナイトに出た。バカみたいに緊張したがバカみたいに楽しかったです。なんか一人感無量になってる自分が自分は好きでした。やっぱりレスザンTVは特別だったんだと身体の深い部分で思った。凄く幸せな日だった。友人も沢山来てくれた。友人たちの顔を見れて嬉しかった

2012/07/30

二十四日目の休憩

昼前から同志温泉に行きほぼ一日中寝ていた。一日が終わる頃には身体がすっかり軽くなり久しぶりに気分が晴れ晴れとした。時間があるといろんなことが溢れ出てしまうのだけれどそれもなくて気持ちよく時間が過ごせた。こんな日はいいと寝ながら思った

2012/07/28

二十三日目の大学の先輩と後輩

下北沢スリーにてライブをした。大学の時の先輩が新たに始めたUFO ZEROとバンド形態からいきなりヒップホップ形態になった後輩のグループ、羅生門と三組でやった。それぞれ共通点はないのだけれど素晴らしくて最高だった。和光大学は面白いなあって思った。友人たちも観に来てくれて、みんな良い人でなんか幸せな夜だった。DIEGOを続けていて本当に良かった。こんな夜をこれから何回も作りたい。この三組でやれて本当に良かった。

二十二日目の仕事終わり

体調崩しっ放しで疲れきった一週間が終わり。酒を浴びるように勢いで飲んでしまう。夜中に気持ち悪くて目が覚めた。その後、夢で寄席の座敷のような場所で何故か長沢君がキメキメのビートのみのDJを無茶苦茶真剣にやっているのを観ている夢を見た。自分がライブしに用意しに行くところで目が覚めた。体調はやはり悪かった。今夜は下北沢スリーでライブ。友人たちが来てくれる。

2012/07/27

二十一日目の全壊

完全に身体の調子を崩してしまう。仕事にならないが周りがしょうがないという雰囲気を作ってくれたので嫌な思いをしなかった。久しぶりに日本の良いところを見た気がした。これだけ調子悪いと麦酒うんぬんより病気なのではという気になってくる。帰ってギターを少し弾いて寝た。寝付けないが暗闇の中でベルセルクの実写化した場合の出演者のことを考える内に自然に寝れた。ガッツは前田明。グリフィスはリーペリーがイイと思った

2012/07/25

二十日目の日常

電車の中で怒っているのは大体オヤジだ。誰かに当たる奴はいつだって最低だ。本当にああいう感じで歳は取りたくない。早く帰ってギターを弾こう。麦酒断ち2日目。何となく身体の調子がいい

2012/07/24

十九日目のパンク

アページオブパンク企画。あんまり寝ていなかった為身体が脱力感で一杯。しかしオレは今日も全力でやらなくてはいけない。甘ったれてはいけないの想いを胸に眠るよりも夕方のライブに向けてずっと練習をする。そして時間が来たので高田馬場に向けて電車で向かう。当然眠る。寝ている最中に息を扇風機の強風の感じで顔に吹きかけられて、知らない女の人に『やめてくれないか?あの、やばいよ。本当にやめて下さい』と死にそうになって最終的に敬語を使ってまでやめさせようとする変な夢を見た。企画は楽しかった。ちゃんと自分が納得出来る後悔を残さないものが出来た。もはや最近はそれだけである。後悔が残るのが一番恐い。アページオブパンク最高だった。疲れていても何も気にならずスッと入り込める音楽はいい。最近のアページにはそれを感じる。楽しかった。出ている人たち皆良かった。良い企画に出れて良かった。打ち上げ楽しくて終電逃す。松本君が頼んでくれて小野寺君の家に泊めてもらうことに。深夜皆で銭湯に行った。地元感満載のまあ良い時間で幸せでした。小野寺君宅でずっと話していて朝方帰った。部屋を掃除してから寝た。もう夢は見なかった(眠りが深かったのだろう)

十八日目の宴

長尾君、OJ君、佐野君が家に遊びに来た。それぞれが変わっていて共通点があまり無いように思った。敢えて一つあげるならば『ふざけきっている』と云うことだろうか(笑)本当に素晴らしい夜だった。今日は佐野君中心に部屋の中は廻っていたのだけれど、飛ばしきっていたのでそれもかなり楽しくて良かった!!長尾君は時々ボソッと云うことが何時もながら変わっていて面白い。そして素晴らしい。OJ君は途中から絵を描くことに没頭。描いた絵の上にあんなに何層も躊躇なく上塗りする人初めて見た。佐野君はずっとふざけている。出てくる話、出てくる話、全部ストライク。脳内景色が狭い部屋の中でころころと変わっていった。至福ってこんな感じなんだろうと三人といて深い感じで思った。友人にがんがんと影響を凄い勢いで受けているのは大学以来だな。また遊びたい!!

2012/07/20

十七日目の要

今日は仕事だったが、仕事は一切やらなかった。この職場になってからよくある。昔、夢に見ていたような状況だが、忘れた頃にやって来たような感覚ですね。仕事中にハーピアノの俊太君から電話がきた。とても嬉しい電話だった。帰ってからギターの練習だったが色々とあって(外人が家にきたりした)あまりちゃんと出来なかった。夜に外に出たら気持ち良くて、やっぱりこの街にある空気は独特で好きだなと思った

2012/07/18

十六日目に足を停める

遂に途切れてしまった。ここ数日のことを簡単に書こうと思う。昔からの知り合いフージーが家に遊びに来た。酒をたらふく飲んで一杯話をして、アルバムを聴いた。そして、泊まっていった。良い人間だな~と深く思った。ちゃんと色々と話せて嬉しかった。次の日は練習。少し自分は雑にやってしまったなと練習後に思った。ずっと途切れることなく没頭したいのだが、なかなか出来ない。その次の日にグランジシスターの作ったディエゴのPVが送られてきた。彼女は昔から作るものがきれいだった。今回もとてもきれい。ありがたかったし嬉しかった。今日は仕事終わりに祐天寺のお祭りに行くも、人の多さと疲れていたのとで一周して帰ってきた。休憩の時に元ヤンキーの上司がしてくれた話が面白くて二人で凄く笑った。

2012/07/14

十五日目と十六日目

昨日は愛すべき兄弟ア・ページオブパンクの企画に向けてギターを引き続ける。ちゃんとバンドとはまた違う形をはっきり見せたい。出来るなと深夜に思ったところでギターを置く。次の日は、蕨にてタイタイ君と音源ラスト調整。『タケシ、まだお前、最後までみてないでしょ?まあこれから見ときな』とタイタイ君が無茶苦茶動く。今まで聴いた中で最高潮のものが目の前に出来上がる。なんじゃこれはと無茶苦茶上がる。二人で酒を飲みながら聴く。想像以上に良くて泣きそうになる。なんていうか、びっくりするくらいい夜だった。オレはこれから帰って朝まで聴くと思う。

2012/07/13

十四日目の思った

映画を1時間ばかり観る集中力が無くなってきている。昔は退屈でもその退屈さに楽しみを見出して観ていられたものだけど出来なくなってしまった。問題というか切ない。それにしても体調が崩れっぱなしである。落ち着かない天候のせいだろうか?それとも麦酒のせいだろうか?多分両方合わさってるのだろう。明日から四連休だ。久しぶりに海に行きたいがジッと本を読んでひっそりと過ごすのも呼吸調整のようでいいと思っている。窪塚洋介さんが離婚した。彼は色々あったけれど、やっぱり形を残してきているからどんな風になっても絶対に好きな人がいると思う。人間はよく見える時も悪く見える時もある。だから足跡が救いになるって良いことだと思う。何をやって、どういう形で生きてきたかって大事だと思った

2012/07/12

十三日目の欠片

日記を書くのが億劫になってきている。暑さに対する疲れが原因だと思う。その代わりに夜はぐっすりと眠れる。 深く睡眠出来る時というのは、自分は横になった時に分かる。最近それが続いている。ディエゴでやるライブが決まってきている。友人たちが誘ってくれる。ライブが決まっていない状態が長かったので本当にありがたい。最近、これがそうかと思ったことがあった。リマスターに関して松本君とイタが言っていたハードコアに関してはリマスターじゃない方が良い場合が多々あると言っていたが、最近それがちゃんと分かった。

2012/07/11

十二日目の呼吸

限られていることを知る。芸術は現状維持で満足した時点で死んでいるのと変わらないと読んだ本に書いてあった。これは自分を見つめ直せて良かった。本当に自分が嫌なら変わり続けなきゃ行けない。自分はそれだから頑張ろうと思った。相変わらずの暑さ。働いている地下が涼しくて、いい仕事を選んだなと改めて実感した。

2012/07/09

十一日目が目の前で立ち尽くす

今日は目覚めが嫌な感覚ではっきりしていて、何かな?と思った。仕事は始終気楽に出来て暑さ以外は時間が珍しくスーッと過ぎて行った。夜はユニオンに行き、パクられたエクスクライムとリーペリー(ブラックアーク最高!!)を買う。今日はコートニーラブの誕生日だとユニオンで知った。カラカラに晴れてた日だった。

十日目の景色を映す友人

練習に横田君とマチコちゃんが来てくれる。二人とも写真家だ。二人にディエゴの映像を撮ってもらった。オレは今さんやカッチと一緒に何かやっているものをずっとどんな形であれ残したいと思っていたから凄く嬉しかった。二人は期待どおりいい絵を撮ってくれた。夜は飲んだ。最高に楽しかった。

九日目を過ごす

何もしない。起きていたけれど、一日脳内は寝ていた。マイクタイソンのドキュメンタリーを観た時だけ悲しくて、少し我に返った。

2012/07/06

八日目の仲間

朝ご飯と昼ご飯を抜いて駆け抜けた一日の半分。嫌な気分にならずに働けたので良かった。夜は長尾君とOJ君と新宿で待ち合わせて官邸前でやっているデモに参加した。雰囲気が随分変わったなと思った。一人で来ている人の多さにビックリした。夕焼けの丘の佐野君に出会う。今度遊ぶことが決まる。印象深い人だった。遊ぶのが楽しみ。

2012/07/05

七日目の友人

今日は昨日飲んだ麦酒のせいで体調が悪い。そして昨日雨が降ったせいか、一日中生温かかった。仕事が終わる頃には皆疲れきっていた。帰り、祐天寺のホームのベンチに座って電車を待っていたら、中学の時に学校で一番殴り合いが強いとされてた友人とばったり会う。いろいろ話す。彼は会う度にオレに言うことがある。『クボッチは変わらないな』である。今日も言われた。過去にいろいろあったけれど、結局彼は一度も威嚇して来なかった。だからなんか認めている。オレは彼の笑った時の顔が好きだ。じゃあまたねと言って別れた。偶然でも会えてよかった。

2012/07/04

六日目の盃

最近夜に麦酒を飲むと、次の日の朝に決まって体調が悪くなる。麦酒って本当に悪い飲み物なんだなと実感しながらも毎晩飲んでしまう。悪循環の中に自ら身を置いてしまっている拙者は本当にだらしない。ちょっと色々と整理しなければと仕事中ずっと考えていた。日に日に暑くなってきたが、前の仕事と比べると直射日光とあまり関わらないので夏がそんなに怖くなくなった。そんなことより、近い内に新しいエフェクターを買おうと思った。結構前の日記に年内に音源をふたつほど絶対に出すと息巻いて書いているのを読んで自分は絶対なんて言葉を使ってはいけない人間なんだなと思った。当時とは全然違うテンションの自分がここにいる。夜に麦酒を飲みながら、忌野清志郎さんの映画、ナニワサリバンショーを観る。清志郎さんが歌う度に景色が変わる。出てくるゲストが皆良かった。無茶苦茶楽しいひとときでした。私は今晩も酔っていました

2012/07/03

五日目

雨が降っていて蒸していた一日だった。給料が出たので久しぶりにレコード屋に行く。レジに並ぶとこまで行ったが、長い列を見て引き返した。音楽を聴くのも作るのもちょっと離れようと思った。ここ何ヶ月かそれに集中し過ぎて、いつでもパンクしそうな感じで少し疲れた。夜になったら、目を閉じるまで茫然と文字だけ読もうと今、思った。堀田善衞は難しい。目を閉じるまでに大体五ページ。

2012/07/02

四日目のハッケヨイ終わった!

今日もなんとか仕事を乗りきった。やけに暑い日であらあらって感じだった。帰ってからご飯を食べて、その後で久しぶりに銭湯に行った。自転車がよく合う季節になった。まぁ気持ちがいい。銭湯はヤクザさんがやけに沢山いた。露天風呂に行ったらヤクザが八人くらい入っていて自分が九人目になって良いものか考えたすえに入った。その結果風呂に入っているのに、入っていない感覚を初めて味わいました。悟空が強い気を観じた時のように、オラも強い気をその時感じたぞ。まあ何にもされてないんですが貴重な体験でした。これで一日が終わるなんて思ってボンヤリ文字を打っていたら波多野君から連絡が!!!!メテオナイトにディエゴ出ない?当初は何もされてないのに気を勝手に感じてる自分に凄い嫌悪感が残って本当にはっけよい終わったと思っていましたが、吹っ飛んだ。こうやって一日を終われて良かった。

2012/07/01

三日目の下北沢

練習がなくなった。夕方下北沢に赤い疑惑を見るために遊びに行く。とてもいいライブ&音のいいライブハウスで麦酒が美味しい。そのまま流れて消える魔球とブルービートプレイヤーズのライブを見る。楽しい!!その後はミンミン亭にてOj君と色々と話をしてタンメンを食べて麦酒を飲む。OJ君のさらっと言うハードコアな発言の数々が胸に響いて笑った。いい日になった。

二日目の丘

実家に友人たちがやってきた。母の友人もいたので年齢がばらばらの祭りになった。色々な料理と朗読とお酒と友人。身体の力が抜けていくような夜で凄く恵まれているなと感じました。皆で行った夜の丘がとても良かった。またやろう。エルビスプレスリーさんのドキュメンタリー良かった。みんな、エルビスさんの子供だった事が判明した。

2012/06/29

一日目

今日から日記を付けたいと思います。雨の予報だったけれど一日雨が降らなかった。仕事中は昨日観たヒクソングレイシーさんのドキュメンタリーを繰り返し思い返していた。あの驕りの無さには正直私は驚かされました。今日はこの後帰って、エルビスプレスリーさんのドキュメンタリーを見るつもりです。私はドキュメンタリー大好きです。映画よりも人間がちゃんと出ているところが好きです。近い内、マイクタイソンさん(借りられていた)のドキュメンタリーが観たいです。明日は多摩センターでパーティーです。ベテラン俳優の朗読やら今さんのブラジル料理やら友人のバイク全燃事件の話やら色々と楽しみですね。

さらさらと日々は流れて

ずっと会っていなかった親友と久しぶりに会った。ライブに来てくれたのだ。前もって教えておいてくれたので次の日は仕事を休んだ。友人は相変わらず真顔でずっとふざけているような人で楽しくて時間が過ぎるのが早い。大学時代を思い返すと、パッと浮かぶのは二人の友人の姿だ。何もなくて時間だけがある状態。晴れた日も雨の日もなんとなく集まって三人で淡々とポツリポツリと話しているのが好きだった。自分にないものをたくさん持っている二人で大人びていたし常にふざけていたように記憶している。歳を取るに連れて一人は家族を持ち忙しくなり、もう一人は仕事で忙しくなっている。日常的に会えなくなって久しいが、まだ会えているのが嬉しい。そして、二人とも会うとやっぱりとても面白い。また三人で長い時間を使ってボンヤリしたい。時間泥棒が時間を吸い込んで、さらさらとあっという間に何もなかったようにする。それを無視せず反抗しながら生きていたいと心から思う。意地を張った年寄りになりたいと思った。三人でまたアユタヤでのんびりしたい。頑張ろうと思った。

2012/05/21

LIFE IS WATERの『昼へ』

オランダで暮らすハルカさんが作ってくれました とても嬉しいプレゼントでした