2014/12/30

風邪をひいている子供と

今年最後のライブが終わった。持って行った音源が初めてライブ終えてから早くに全部売れた。神様がいるかどうかは分からないけれど『お前なんてだめだけど、元気を出してその調子で考えるだけ考えて生きていきなさい』と言われたような気がして元気が出た。あと、色々な人が掛けてくれた言葉が本当嬉しかった。帰ったら甥っこが泊まりに来ていた。彼は気が強いし何処に向かうか分からない危なっかしさを持っている。そしてそのせいか小学生一年生なのだが色々ある。明日はちゃんと付き合おうと思っていい気分のまま寝る。次の日は二人で妖怪ウォッチなる流行りのアニメを一緒に見る。お互い人見知り。けれどポツリポツリと話す内に距離感が遠くなくなっていった。その後は疲れて部屋に戻って寝てしまった。物音がして目を覚ますと甥っこが部屋に入って来ていた。何かを自分に言おうとしていたがまた出て行ってしまった。また寝たが10分後くらいにまた部屋に入って来て、何かを言おうとしているが上手く言葉にできない様子だった。『今は何をしているの?楽しい?』と聞くと『何もしていないし、楽しくない』と言った。『絵でも描くか?』と聞いたら『うん』と言ったので一緒に描く。久しぶりに絵を描いたのだが気持ちがいいくらい楽しくて没頭した。あぁ自分は絵を描いたりそれに色々な色を塗るのが好きだったんだと思った。夜は寝たくない様子だったので妖怪ウォッチをまた二人で観る。甥っこはもう寝ろとか言われるのがイヤだろうなと思い、それを見終わると共に次はオレが観たいのを観るよと言って『マレフィンセント』を身始めた。彼には少し難しいらしく各展開ごとに一体何が起こっているのかを聞いてくるので、出来るだけ丁寧に答えるように気をつけて答えた。物語の中盤に差し掛かった頃に『オレは明日、起きられるの?』と凄く素朴な顔で聞いてきたので笑ってしまった。『もう寝たいの?』と聞いたら『うん』と言ったので蒲団を掛けておやすみを言った。子供はなんとも言えないパワーを持っているんだなと一日一緒にいて思った。一緒に過ごせて良かった

2014/12/25

ゴールは何処か?

ゴールはない。それはあまりに広すぎて知らなさすぎて茫然と見るしかない海と似ている。この感覚でどんどん歳を取ってそれでも知ろうとして進む。それが何よりも自然でいいんじゃないかと思った。話はだいぶ変わるけれど、暴力にはとても大きな恐怖が後からついてくる。ビートたけしのインタビューを読んでいてそんなことを思った。ちゃんと説明出来ないものにとても怯えている印象を受けた。だからこの人はなんとなく面白いのかなとも思った

2014/12/23

ハーブスカンパニー

兄と久しぶりに所沢にいる父に会いに行った。雲が無いような晴れた空の下、モノレール沿いに色々と話しながら走るドライブは楽しい。兄が持って来たtodd congeのアルバム『clown sounds』、風景が目の前に拡がるような素晴らしいものだった。これは買おうと思った。所沢には1時間半くらいで着いた。元気のなかった父は三人で話している内に元気になっていった。鰻を食べた店が感じよくて静かだった。若い女性の店員さんに父が『君は美人だね~。本当だよ』と言っていて、二回目にご飯を運んで来た時には『君が美人だと三人で言っていたんだよ』と僕らのことも使って褒め続けていた。父は昔から変な行動を突然やる人だった。久しぶりに見れてあぁまだ元気があるんだなと安心してどこか嬉しかった。この日、父の困難な生活についての助言は親切で客観的で見事だったように思った。合っているか合っていないかは分からないけれど、そこではない。そんな思考の連なりだった。帰りはもう空には星が出ていて暗くなっていた。二人で気分よく色々な話をして、来た道を戻るように帰った。兄が別れ際に持ってきたtoddのアルバムをくれた。昔からそういうところがある人だった。本当にいい日だった

2014/12/22

おかしな運命

眠れるだけ眠っていたいのはとても長い夜勤を終えたあの人だろう。話は変わるのだけど、街中を結構な速度で走っている車の後部座席からドアの外へ男は飛んだ。その無能な男にはそのまま飛び続けていられるような能力が無かったので両足が砕かれた。男の周りに人集りが出来る。車はそのまま何もなかったように走って行った。人集りの中で呻きながら男は思う。良かった良かった。どうせ殺されるだろうがあと二、三日は生きられる。運が良ければもっとずっとかもしれない。そう思って人知れず安堵をしたのだった。

2014/12/21

絵蒸

家に友人たちを呼んで忘年会をやった。皆が集う会は沢山やった方がいいなと思った。それだけ楽しい日が増えるから。来年も節目節目でちゃんとやろう。ハーモニーコリンの本を古本屋で見つけた。どうだ!って言わんばかりにロクでもなくて迷わない印象を受けた。今日からまた一つ一つ確かめながら一日一日を生きていこうと思う。来週は日曜日にオルグで久しぶりのライブ

five crear

間違いなく人生においてもっとも最低でもっとも最高なクレイパーマーを真昼に見た。その内に車という車を持ち出して一気に駆け抜けていなくなる

2014/12/20

これまでのprivate ways

privateways 第一回 oj 第二回 ムーンライトケニヤサンシャイン 第三回 内藤容成 第四回 ももづか怪鳥 これまでに、privatewaysに呼んだ方々を並べて色々と思い返してみると、、、実際、本当に恵まれているのだなと思える。ガゼルのダンスでずっと続けていきたい。自分は元々は人の気分が変えたくてやっていたんだよなと最近ふと思った。誰かを見て、その人の何も知らないくせに何かを決めつけてしまうようなそんなものはもういやだから、もっともっと冷静に明るく静かに世界を見たいなと思っている

2014/12/16

青葉ランドリーの風景を三丁目で表す

毎日のように文章を書いた時もあったここの場所もあんまり使わなくなった。飽きたのだ…。けれど、ここさえ使わなくなったらそれはもう完全に浮世から離れたという事だろう。故にそこまで離れたくない私はここに文字をなにかしら書き続けなければいけないと思っている。だから、また書き始めようと思う。ブルックリンで迷うくらい話が変わるのだが、最近になって作品を作りたい気分に久しぶりになった。次のprivate waysは❷月だからそれまでに何かしら作品を作りたいと思っている。今回はゲストを入れてやろうと思っていて、取り敢えず決まっているのは、WE ARE!でbassを弾いていたoj君。彼が作り出すものは毎回最高なのでなんかもう安心です(笑)それからGOROGOLOのハルカさん。彼女は言葉にできないような、まだ理解を出来ていない自然のような音を多々作っている時があって、しかもその世界には随分と安定感がある。この機会に頼みました。豪勢。久しぶりに自分で音を管理して作るのが楽しみ。今のところ上手くいく予感しかない。

2014/12/11

privateways 4

友人たちのお陰で無事に成功の内に終わりました。出てもらえたももづか怪鳥にも感謝したい。彼は素晴らしい人でした。ワンダフルワールドで始終とても楽しかったです。自分の予想より上にあった喜びが見えたいい日でした。さて、次のライブは池袋ミュージックオルグで12月28日に演奏します。閉じる事が決まったみたいです。diegoの時に御世話になって色々と思い出がある場所だったのでとても残念です。でも最後に演奏出来て良かった。。。さて、これからも含めて今後の予定をこちらに。 2014年12月28日(日)  池袋ミュージックオルグ OPEN: 17:30 / START: 18:00 ADV / DOOR: 1000円 (2ドリンク別) LIVE:  SolidAfro   高梨哲宏(ヤング)  Life is Water(DIEGO)  毛玉  ウィリアムウィルソン 2015年1月10日(土) 早稲田ZONE-B PartyPoopPopsPopParty open:  未定 start:未定 ADV / DOOR: 1,500yen+1drink 1,000yen de 90分飲み放題 振る舞い焼餃子あり?? LIVE ももづか怪鳥 吉田将之 りすどらむ ライフイズウォーター YAVAI TALKS ED WOODS …and more?? 1月25日(日) ピンポンパンク 2月14日 pritateways 5 4月18日 privateways 6 よろしくお願いします

2014/11/09

スリーピング

道端で少し弱っているきたない豚を見つけた。その豚を家に連れて帰ってお風呂で洗いそのまま飼って暮らす夢をみた。起きた時にぼんやりとして意味がわからない夢を見てしまったなと思った。毎日ギターを弾いている。時々、ビートルズも弾いている。ビートルズは全員凄い。新曲を沢山作っている。今晩は部屋の灯りを消したなら、とても小さい音で図書館で借りたブラックサバスを聴いて寝よう。思っていたよりずっと聴きやすくて良くて驚いている

2014/11/01

ou

雑誌を読んでいたら、そこの何ページ目かに長髪でサングラス掛けている人の写真が出てきた。格好良くて自分はその人を最初、ジョーイラモーンだと思った。が、よくよく見たら下の方に小さな文字でパティスミスと書いてあった。二人ともサングラス掛けるとそっくりだ。。。最近、よく夢を見る。夢診断で調べるとどれもが良くない心理状態を表している夢みたいだ。そういえば、自分は夢の中で話している時がほとんど無い

2014/09/24

スプリンクラー

V/ACATIONとの共同企画を無事終える事が出来た。ライブで彼等と一緒になると毎回、力が湧くしとても落ち着く。とても好きなハードコアバンドだから一緒に企画を作れて嬉しかった。そして、彼らと出てくれた人たちのお蔭で本当にいい企画だったと心から思えました。diegoは長く続けてきたけれど本当にハッピーなことがあり止まる。こんなに続けてこれたのは今川さんと春日君だったからだなあとずっと思っていて今も思っている。変わらず大好きなふたり。また、いつかちゃんと歳を重ねた三人でラフな状態で遊ぶように演奏出来たらなと思う。この日の最後に演奏したのは、日光浴だった。最初の歌詞が『日光浴は気持ちいい』である。思えば、これまでずっと三人でボーダレスにふざけていたように思う。計らずして、三人にぴったりな曲で終えられた(笑)ずっと忘れられないだろうとてもいい一日だった。

2014/09/17

あれから

時間が沢山過ぎてしまった。あの日のdiegoは全員が緑のペンキで顔にマークのようなものを付けて演奏した。マチコさんとユリさんと波多野君が合唱で参加してくれた。三人ともチャーミング。出てもらえてラッキーでした。全員で歌い出した時の独特の楽しさがバンドを初めてやった時のものと似ていて時間がゆっくり流れていくような感覚になった。元メンバーの板橋君と松本君は全体的に演奏で助けてくれた。二人とも一緒にやっていた時とはいい意味で別人になっていた。練習やライブを一緒にやれて相当嬉しかった。diegoの三人はこの日は落ち着きながら気分よく楽しんだ。全員がただ楽しもうと思えて実際に楽しんだ稀な日だった。ずっと書かなかったけれどそんないい日だったのだあの日は。今年はあっという間に過ぎていく。日々で音楽のことを考えていることが多い。これはいい兆しなんだなと最近気づいてなんともいえずいい心持になった。とりあえずライブをやりながら作品をまた作りたい。これからはアイデアをひとつひとつ形に。

2014/06/23

ヒッピーヤンキーミシシッピーの宴2

ムーンライトケニヤサンシャイン。初めてバンド編成でのライブを観たのだけれど良かった!!村井さんの間が独特なのはそのままにメンバーさんもそれぞれ本当に良くて聴いていて身体から力が抜けて頭の中で花が咲いたようないい感じになれた。『を』から始まり『a page of punk』を経て『ムーンライトケニヤサンシャイン』の流れにあぁ予想以上に完璧な日だなと思った。そして、赤い疑惑。素晴らしかった。全体的に会場の空気を独特でいいものにしていた。長尾君の言葉も三人それぞれの混ざり方もより個性的で強いものになっていて単純に凄いなと思った。これからもずっと何かを一緒にやってたいなと三人の演奏観ていて思った。最後はdiego。何から書こう…とりあえずもう今日は眠ろうと思う。

ヒッピーヤンキーミシシッピーの宴 1

朝から曇っていたが、結局一日雨が降ることは無かった。本番が始まる迄が長いようで短かった。落ち着かない、、そのまま落ち込みそうだった。最初に弾き語りをするOJ君が爆音でベースを鳴らしてリハーサル始めた。爆音過ぎて声が全体的に細切れに聴こえる。落ち着いていないのは自分だけではなかったと気づかされて笑ってしまった。終わってOJ君や松本君、板橋君と話している内に少し落ち着いた。あっという間にOpenになり、一番目のOJ君の弾き語りが始まった。『を』だ。前回の美しいメロディーを基調したものから一転、混乱や攻めの姿勢が見える新曲を歌っていた。全然違うことをやっていても変わらずどこかきれいで格好良くてあぁOJ君だなあと思った。次はa page of punk。落ち着いていながらも爆発していて魅入ってしまった。前に彼らを観た事がある大学の尊敬する先輩が『ハードコアになっていたねー。格好良いわ~』と言っていた。あぁ同じ事を感じるのだなあと嬉しくなった。研ぎ澄まされている印象を初めてa page of punkに受けた。そんなライブだった。50曲くらいやっていた。。。

2014/06/13

迷いなきゾンネンシュターン

もうすこし言葉をすくなに。もうすこし呼吸を多く。そうすれば人生半分方楽になる

2014/05/23

神に会ったような気分になったよ

山奥にある温泉までいって来た。平日ということもあり人が疎らで少ない。陽が暮れた辺りから大浴場から人がいない状態になったので存分に泳いだ。お湯の中から天井をずっと見ていたら、呼吸が苦しくなったので外に出た。同じような感覚になったのだった

2014/05/14

五月の陽

バンドでライブをするために京都に行ったり、ジャカルタのバンド、マージナルの映画とライブを観に行ったりしていた。忙しなくてもとても楽しい日々。そんな流れの中で新しいアルバムの名前を思いついた。あえて畔道から世界を観ている感覚。凄い軽い印象でしかも広いでも狭いでもない宇宙的なものを言葉の奥から感じた。その印象を土台に自分にしか見えてなさそうな景色(マーク)を形にしていこうかなと思った。今日、自転車で仕事帰りに走っているときに思いついたのだ。風が四方から吹いていて懐かしいような悲しいようなおかしな気分になる日だった。頭の中で次の作品が徐々に形をなしていっている。色が頭の中だけで付いていく。自分にあるのは感覚だけだなと思うことが前より頻繁にある。それも金にも共感にもならないやつだ。この先、このどうしようもない感覚だけの自分を自分が許せて一生を生きられるならばそれ以上に救われることなんて何にも無いような気がしている。何にせよどこにいてもずっと絵だけは描いていたい

2014/05/03

my war

今日は友人と海へ行く。久しぶりの海だから大人しく見ていようと思っている。今はまだ朝で一日が始まったばかりだ。そうして、時間は過ぎていろいろとあり、今は同じ部屋で一日を終えようとしている。思い返してみれば、昨日の夜にはっきりと海に行きたいと思っていきなり友人に連絡をして、バイクで連れて行ってくれないかと頼んだことから始まる。その友人は予定があった。でも分かった、そっちを止めて連れて行ってあげるよと言ってくれて次の日の朝を少し過ぎた頃に、バイクで家に迎えに来てくれた。もうそれだけでなんか気分的に凄い救われたというか完璧な気分でこの時点で最高な日なんだなと思って単純に嬉しかった。その後はバイクの後ろに乗っかりずっと過ぎてゆく景色を延々とただぼんやり見ていた。疲れていた気分が徐々に関係のないものになっていく。晴れていてとてもきれいな日だった。一番きれいだった時間は夕暮れになる前のやけに景色が明るくぼんやりとした時間だった。動いている人も眠っている人も一人の人も一人じゃない人も皆が光の加減かなんかで本当にきれいな形に見えて、それがキラキラとした海と合わさった時に波紋のように拡がっていくような景色が生まれていて無茶苦茶幸せな気分になった。一日中走っていたせいか凄い陽に焼けていた。最初に江ノ島に行って、次に葉山に行った。両方とも好きなんだけれど、どちらかというと葉山の方が落ち着いていて好きだったな。とてもとてもいい日だった。トンネルの中もバイクで走るとこんななのかと思って楽しかった。美味しいものも沢山食べた。なんかちゃんと連れ出してくれた本当に優しい友人に救われた。感謝した

2014/04/30

レベルミュージック

日々慣れない感覚で動き回っているせいか細かいことが疎かになっている。ここに書く回数も減ってきていて日々を全然記せてないなあとぼんやりと思っている。だけれど今までと違い当然のように音楽がすぐ近くにあって、面白い感覚で日々を生きていられていて充実はしている。このまま新しい曲を作りたいと思っているが、いざやると一切出来ない。ずっと底辺の言葉やメロディーを探している。最近はヒッピーヤンキーミシシッピーで出来なかった世界をずっと見ている。もっと自由になって落ち着いた時にすんなり出来るのかなと思っているが、そんな時は自分には一生訪れない気もしていて出来ないのかなと思っていたりもする。何となく落ち着かないのだけれど、今までと違いあんまり探し続けているのが気分が悪くない。色々な出口や入口を見ているのが元々嫌いじゃないのだ。ひとつひとつを絶対に手を抜かないように一生懸命にやっているのだけれど、気づくと何にもなくなった時にはたして自分はどんな物体になっているのだろうと考えてしまう。最近色々どうしても最低が加速している世界で表も裏も見てしまい思考が終わらない。それでも今までと違い絶望を前ほど深くしなくなっているのが救いだ。面白い感覚で日々生きていられている。それが近いのか遠いのか分からないのだけれど、いつかどんな形であれ、また自分なりに全然違う方法で落ち込んだ人が聴いた時に気分が変わるような歌を作りたいといった想いは固まっていたりするが果たして最終的にはどんな風になっているのだろう?永遠ではないのだろうけど、今は謎そのものだ(笑)場所で例えるなら宇宙の青く深い闇のような部分。五月は京都と名古屋に行ってライブをする。遠くで呼んでくれる人がいるのは本当無茶苦茶ハッピーなことだと思っている。DIEGOにいる三人は三人とも呼ばれるようなタイプの人じゃないからだ(笑)本当に嬉しい現実だと思っている。長くやるものだ。春日君と小学生時代ふざけていた時も、今川さんと高校時代話していた時もこんな風に遠くに一緒に出掛けて行くなんて思ってなかった。嬉しい『意外』だ

2014/04/22

うつむくことはないんだよ

OJ君の友人のタッ君が出る漫才のお笑いライブをふたりで仕事終わりに観に新宿に行って来た。凄い感動をした。人を笑わせようとして無茶苦茶頑張っていて、どうしても空回りが続いてしまうのだけど愛しかない表現だなと本当に思った。一組、持ち時間5分。10組観た。それぞれ皆一瞬。茫然としている内に終わっていく。タッ君のサントワンヌも早かった。でも、試行錯誤が背景に見えてお笑い自体がちゃんと好きになった。また絶対来るよと言って別れた。自分はお笑いに対して無意識に偏見があったような気がした。その夜に飲み過ぎたせいか、寝た時に違う悪夢を立て続けに見ては起きてを繰り返しながら3回見た。悪夢を見る事は身体にいいと昔何かの雑誌で読んだ。その話を鵜呑みにして信じて生きている。だから、起きた時にイヤな気分ではなかった。ひとつの夢では殺されていたから、まあ良かったなといったあんまり大した感動もなく淡々として朝を迎えた

ガゼルのダンスにて新しい動きを始めた

完全に自分の企画の『PRIVATE WAYS』の第一回目を終えることが出来た。一緒にやったのは近くにいる友人の天才OJ君。ずっとBASSを弾き続けている人にしか出せない音を出していてなんともいえない気持ちになった。最高だなと思って無茶苦茶嬉しかった。自分は仲間が一杯見にきてくれて本当幸せな気持ちでずっと歌った。いい最初の一歩をちゃんと終えられた。皆、大体知り合いなんだけど(笑)気にかけてくれているのが伝わってきて嬉しかった。今さんやカッチも来てくれた。来てくれた時にありがとうと言ったら、カッチが友達じゃないかと言っていて今さんがそれに笑っていて本当この二人は分かっているなと思った。とてもとてもいい日だった。一人で見に来てくれた人も沢山いた。一人一人本当に嬉しかった。全員に本当感謝。着実に自分が思う理想的な空間を作るためにこれからも進むだけ進みたい。それをやっていいよ、是非やりなと背中を押してくれたガゼルのダンスの秋山さんにも感謝。最高の環境でやれて本当幸せ。またやりやす

2014/03/30

キング牧師が屋上のアンテナの上にいる

沢山人が住んできたのが一目見れば分かる古い団地。青に水色が混じったような優しい色の青い団地。久しぶりにオレンジの色の自転車で近所の古い団地群を走り周ってきた。温度も天気も良好で気持ちが良くて完全にヒッピーサイクリングだった。今日は近所だけで風景が素晴らしい場所が至る所にあることを発見してこれからのサイクリングがずっと良いものになるだろうといったミシシッピーフィーリングが広がった。ビートの反復性を活かした曲を早くdiegoで作りたい。今日は走っている時にいろいろアイデアが思い付いた。良い態勢のまま色々な柄や光や影が映えた道を見ながら進んだ良い一日だった。

2014/03/27

日の名残り

あっという間に過ぎて一日がまるで一分くらいに感じる。今日もそんな一日だった。ただ時間の流れに身を任せて、それに沿って今はもう目を瞑って眠ろうとしている。何とも名残り惜しいとはこのことだ。けれど疲れだけは身体に残っている。だから今はただ眠るようにさよならだ。どうせなら夢が見たい。歳を重ねてコートジボワールで誰かと話をしている夢をみたい。一度は原色に囲まれて長い月日を過ごしたいものだ。こんな日はお金も何もいらないからって気分になりがちだ

2014/03/25

プライベートウェイズ

街中で今にも殴り合いが始まりそうだった。ふたりの中年の男が汚い言葉を使って罵りあっている。中に入っていったのは、表情があまり無い無機質な印象を与えるような感じの男。その男のいきなりの参入で事態が飲み込めていない片方に向ってその男が『豚野郎が豚野郎に豚野郎なんて言うんじゃねぇ!!』と言うと思い切り彼を殴り飛ばした。そうして、西や東の空に火が着いた。思い出してみれば、南の空にも火が付いていたような気がした。もしかしたら、今言ったことは勘違いかもしれない(後日談)最終的には三人で殴り合っていた。理由をつけることはいつでも簡単だ。大人になれば尚更だ。三人ともろくでもない確かな豚野郎だった。その様子を歩くのを止めて立ち止まってずっと見ていた私も絶対に豚の一員だった。だから三人を今、殴りにいくことを決めたのだった。まあそれも途中で止めたのだが(後日談)

何も言えない私の夢

あっという間に三月が過ぎて行く。思えば、diegoのCDを出した位からやることが増えて時間が短くなった。ずっと空回を続けていたようなものだからちょっとの生活の変化が嬉しい。四月はライブが五本ある。そして、四月から秋山さんのお店『ガゼルのダンス』で定期的に個人で演奏をさせてもらえることになった。なんか友人たちや身内が全部引き上げてくれて本当に感謝している。一つ一つ真面目にやっていこうと思っている

2014/03/13

アメリカと警察に反対!!

liveが続いている。今週も赤い疑惑との合同ライブ『アメリカと警察に反対VOL2』がある。最近、面白い企画ばかり出れているような気がする。音に没頭するライブは楽しい。でも、もっと耳を澄まさなければいけないのだなとふっとした時に思った。僕らは最後に演奏するみたいだ。最近、音を出すのが楽しい。赤い疑惑と一緒にやる時はいつも会場が独特の空気になっている。全部を楽しみたい

いい夜

OTOTOI GROUPでベースを弾いていたモロイ君と二人で飲んだ。仕事終わりでクタクタになっていたけれど、話す事に文字通り熱中してあっという間に時間が過ぎていった。本気の話し合いは楽しい。沖縄料理のお店を追い出されて、二人で駐車場で話していると肥った黒人の男の人が『お前ら、大丈夫か??オレと遊びに行かないか??』と声を掛けてきた。時間を見たら、終電ぎりぎりの時間でその人に『ジャストタイミングで声を掛けてくれてありがとう』と言ってふたりでお礼を言って帰った。前にふたりで路上で話していた時に白人の女の人がふたりにそれぞれキスをして『ふたりとも、私と遊ばない?』と言ってきたのを思い出してなんかオレらはそんな感じなのかねって言って笑った。飲み過ぎたがいい夜だった

2014/03/10

ユタ・ホーム

駅のホームでふたりのおばちゃん。外人のおばちゃんに日本人のおばちゃんがお別れの言葉を泣きながら言っていた。そして、最後に日本人のおばちゃんが外人のおばちゃんに抱きつきながら『頑張ってね。頑張ってね』と言っていた。事情なんて何にも知らないのだが、私は歩き過ぎながら手で口と鼻を覆いながら泣いてしまった。おばちゃんたちとは多分二度と会うことはないと思うのだけれど、ふたりとも驚くほどエモーショナルだったな

2014/03/04

10倍返しだ!!

まだ途中だけれど、これがブームになる日本はいい!と思った。観れて良かった

2014/03/03

倍返しだ!!

母とレンタルビデオ屋にDVDを借りに行った。半沢直樹が貸し出されているのをみつけて、母に『これは最近、凄い勢いでブームになったドラマなんだよ』と教えた。それに対して彼女は大した興味を示さず、少し疲れたような眼をして『へぇ~』と、私は世間さまから離れた人間ですよという風に言った。母は物心ついた時から流行りものにはまず一切興味を見せない。とみせかけて世間の波が静かになった頃にやっと手をつけて無茶苦茶に反応して『絶対にこれ最高よ!!最高に最高よ!!最高!!最高!!』と時間差で一人興奮をしていることが稀にある。けれど、今回は本当に興味無さそうだった。母は日本人が最近の作り出す映像作品にはもはや何にも期待していないのだなとよく分かる感じで分かった。そうして、日にちが代わって次の日、昼過ぎに仕事をしている時にメールが自分に来た。『レンタルのカード、あなた持っているでしょう?借りに行ってしまったわ』と書かれてあって全部が想像が出来た。まず、とりあえずやることがないから一本だけ借りた半沢直樹を観てしまったこと。その後彼女は全部を見る決心をしたこと。そして衝動で全部を借りるつもりで店に向ったこと。レジに全巻を置いたが、カードが無くて真っ白になったことを。仕事が終わってから全部を借りて帰った。母は、本当に面白かったこと、これからが楽しみでしょうがないことを話した。役者が全員上手くて本当面白い、唯一半沢さんの嫁だけが嘘ったらしいわね。きっとこの人全部が嘘じゃないかしらと言ったのが印象的だった。半沢直樹面白い。自分も日々追いつめられながら生活をしている。それをとことん過剰に意識的にやっているから面白いと思えるのかなと思った。昔のクイックジャパン的な??

2014/02/25

色々な場所では色々な色の電灯が放たれる

音にも、言葉にも、生活にも、路上にも、その先の風景にも、思考を続ければ続けるだけ、それだけの陽が灯る

2014/02/21

始まりも終わりも変わらないような形

希望によって出来た言葉の連なりを読む。同じ感覚には息をしなくなる時までなれない。だから、ずっと遠くの場所からあちらとこちらの共通点を探している。ひとつあって、それは景色だったりする。景色は差別せずただ猛然と存在するものだからかもしれない。あぁそうか!だから無意識に、今までずっと自分はこんなにも景色に執着していたんだと気づく。では、眼の見えない人にとってはどうだろう。色々と考えたのだけれど、やっぱりその人にとっても景色は景色なんだと思った

2014/02/19

ただ狡いだけ

ダイダイ色の猿。それを冷やかな眼で見ている普通の猿。見えない場所からすべてに狙いをつけている猿。全然違う話をいきなりするけれど、すべては分かっているなんてそんな悲しい嘘をちゃんと言わないで。オートリーグに参加するのは好き勝手だし、なにより自由

2014/02/18

冬は

気分が暗くなりがちになるから苦手。早く春が来て欲しい

2014/02/16

メイト

この間、久しぶりに観たオカ君はパワーアップしていた。最初観た時から彼の出す音は柔くてきれいで好きだった。今まで沢山の人のライブを観てきた。絶望を音にした人も沢山観た。この日のオカ君はその誰よりも優っていた。今まで観てきた誰よりも誰にでも分かる感じで絶望を完全に音にしていた。オカ君凄いなと驚いた後で悲しくなった。才能があるのは明確だから絶望してグチャグチャにならないで欲しいと思った。いいやつなのは相変わらずだった

2014/02/15

木は立っているだけじゃない

負けること自体は全然悪くない。だから何?と言ってやれよという感じだ。なるがままなのが一番不幸なんだと思った

この国の中で

goro goloの菅波君と自分と今川さんでdiegoのヒッピーヤンキーミシシッピーを置いてくれたレコード屋さん巡りをしてきた。渋谷、新宿といって来た。自分が作ったものがちゃんとコメント付きで置かれていた。中には視聴機で聴ける場所もあって感無量に本当になった。コメント書きや店員さんと一緒に写真を撮ったりした。それらすべてがなんか夢のようであり、幻のようだった。全部のことで菅波君に深く感謝した。全然違うけれどユウ君はバッドブレインズみたいだ。そんなことを最近思っている

2014/02/14

ユアタンバリン

今日は朝から雪が降っていた。昼に新宿の会社の近くにある公園でヨーロッパ人と思われる親子(父と娘)が雪の中をブランコで楽しそうに遊んでいるのを見かけた。外人ってゴイスー

2014/02/13

ファンタイム

京都での旅は関わった人がすべていい人間に思えて、本当に行って良かった。ototoi groupと一緒に何かやれて良かった。全員、変わっているという変わった連中だった。

無数すぎて

負けた…(笑)

2014/02/10

始まりなんてないものだ

なにから書けばいいのか迷っている。ただ長文は退屈だからやめたい。だから書くのを今日は止めようと思っている。

2014/02/09

空よりずっと藍色が交じった色を持つ人を見た

生活は結果の組み合わせだ。自分はどこか諦めた気分でいつもそれを見ていた。イヤな癖だから直したいと思っていたが、歳を取るに連れて染み付いてしまったようで、こういうことはこうしてお手あげになるのだなと感じでいる。日記も出来れば毎日書きたい。せっかくだから退屈な日々を細かく記したいと思っている。もともと何もない空間に自分の退屈を無数に書くという行為はアンビエントで偉く行為として面白いなといった憧れがある。本当のことだ。が、最近何もしたくない感覚が以前より5倍くらい大きさを持って自分の身体にストップをかける。完全に白旗を掲げるのは好きなんだけれど(負けること自体を悪いことだなんてぼくは一切思っていない)。この場合は違っていて白旗はいやだと思ったので少しづつでもいいから明日から書いて行こうと思う。昔から自分は断片だけ書く人が好きだから、ちょいとそれを真似てみるとしよう

2014/01/29

Zという街で夢をみた

神経を張り詰めて生きるようにしていたら、その状態が普通になり、そのせいか以前よりずっと生きやすくなったような気がしている。中途半端に茫然としていたから以前はあんな風に疲れやすかったのかもしれない。何をやっても疲れていたような気がする。それが無くなった。でもそれも、今がただ元気なだけで勘違いかもしれないと書いてる段階で少し疑問になってきている(笑)ヒッピーヤンキーミシシッピーを録り終えてから次の作品のイメージがまったく湧かないし、考える事さえ面倒になってしまって放棄していたのだけれど最近になって急に浮かんだ。意識ではなく景色だ。DIEGOの新曲で『それなら私は海になりたい』という曲がある。歌詞は『それなら私は海になりたい。そう言ったのはあなただったか…?(過去回想)今すぐ私は海になりたい。海に、海に、海に、海へ~(現在進行)』この曲を作った後で、今の自分の方向と重なった感じが強くして私の太平洋を発見した気分で今を生きています(笑)

2014/01/28

シド(スカム)ビシャス

音を録った。萩尾君やカクチ君のバンドが今度いろいろなバンドの曲を集めたオムニバステープを出すらしい。それに入る音源だ。無理やりに作ったら意味の分からないものが出来たが、ブルックリンシーンに影響を受けている感じが滲み出ていて感じがいい。最近作るものが自分から近いものなのか遠いものなのかもはや分からなくなった。何か作って何日か置いてからその作品を聴くと、これ大丈夫!?というかこれは何!?というのが大体。それで嫌になって捨てて無かったことにしてしまうのだ。だから、今回残せて良かった。作品は残さないとなと常日頃考えているので良かった

2014/01/26

集まろうそしてこの地平の話をしよう

後半は主婦の方々のそれぞれの悩みを聞いて、質問をされれば三人が答えるといった個人的には映像に遺したいような状況でした(笑)またそれぞれがそれぞれで似ているのだけれど着地点が結構違っていたことが分かって面白かった。主婦の方たちの暗く緑が深い数々の生活の話はなんか全然存じない世界が拡がっていて、え!?日本の中の異国なのか!?という驚きっぱなしの状態で話を聞いていた。長尾君もOJ君もこういうのは楽しいらしくていきいきと面白い答えを連発していた。夜に母さんの友人のアメリカ人の女優デボラさんが到着。大きな人で存在感が凄かった。彼女は本当に気持ちいいくらい真っ直ぐで白黒はっきりした人だった。北林のお婆ちゃんの付き人みたいな仕事も前にやったらしい。あの恐いお婆ちゃんもきっとこの人のことは大切にしたんだろうなあと思った。北林のお婆ちゃんのことを大好きだったこともデボラのスッゴイコワカッタと言いながら話している姿を見て分かった。母にいい友人がまたひとり増えたと思った。あれだけ力を発散して生きている姿は見ているだけでも元気が出る。デボラさんが通る所には風が生まれる。元気が出たいい夜だった

集まろうそしてこの世界の話をしよう

今日は長尾君とOJ君と自分の三人で弾き語りとトークショーに参加してきた。元々、朗読の先生であり保育園の園長だった母がそこで知り合った主婦の方たちを集めて会をこれまでに何回か開いているのだけれど。今回それに呼ばれたのだ。先ず初めにそれぞれの自己紹介があった。皆、凄まじい人生を生きているなあとしみじみ。幸せな人がいない。この国でどうやったら幸せになれるのか?見つからなくてもずっと探していようと思った。その後、演奏の時間。自分が最初に歌った。麦酒を五杯頼み続ける歌と母子家庭の歌。もうどこの場所であっても物怖しない気分が最近の自分にはあってそれは思考を深めていくと人からもう、どう見られようとそんな事は本当の問題ではないのだとそう、ぼやぼやと繰り返し考えたからかもしれない。とても静かな中でいい調子でやれた。次はOJ君。当所歌う予定が無かったのだが、軽いノリで歌えたら歌っておくれと言っていた。各自の自己紹介を聞いて、これは自分は歌わなければならない。隠れてはいけないと思ったらしく歌うよ!と三曲歌ってくれた。無茶苦茶良かった。日本語もメロディーも声もギターも全部がいちいちセンスが良くて青よりもずっと深い水色の絵が浮かんだ。この人の感覚は本当格好がいいなとしみじみ。OJ君とてもギター上手い!それは笑った(笑)次は長尾君。喋り始めると空気がガラリと変わる。パンクについて。自分について音楽を交えながらとても短い時間の中で完璧に説明をしていた。長尾君の声は以前よりもずっと遠くまで響く。すべてがちゃんと実ってきている長尾君何というべきか?こりゃ、とんでもないなと驚いた。

2014/01/25

気づいてみたらそこは日なたようであった

今日は夕方から駒場東大前の駅にある、友人の秋山さんのお勧めの大学の学食にて夕御飯を友人たちと食べる。安い!!美味しい!!大学にあるどこか真面目でいてゆるい雰囲気がそこにいる秋山さん、今川さん、井筒君、長谷川さんたちと合間って透き通っているようで楽しい。いるだけで楽しい空間と環境ってあるんだなとしみじみ。その後は秋山さんのお店ガゼルのダンスに移って皆で酒を飲む。沢山話した。色々ありながら歳を取るのは本当にいいことだと思えた。皆の話が自分の中で芽が出て最終的に木になった。今日みたいな日があるから多分ふざけていられるし、日々の中で迷わずふざけていくのだと思えた

2014/01/23

あっち側のそっち川

GOROGOLOのレコ発が終わった。彼らは素晴らしい!楽しい気分が散らばったいい夜だった。前夜社は音が鳴っている時でもそうでない時でも気分が安心して自由になれる瞬間や空間を沢山作れる集団だと思う。沢山いいバンドも観れて嬉しかった。箕浦君と久しぶりに会った。天才ぶりが深まっていたような気がした。それにしても、明星がとてもいい!!川島君と箕浦君は真面目にコラボレートをしたんだなと思った。アルバム発売されたこともあり、企画に普段より誘われている。日陰にいる時間が長過ぎて、日陰にいる事さえ忘れてしまっているような感覚で今を生きていたので、夏休み初日にはとりあえず自転車でどこか行くことが決まっているといった感覚を思い出し、心がゆるくふわふわと解放されている