2014/05/23

神に会ったような気分になったよ

山奥にある温泉までいって来た。平日ということもあり人が疎らで少ない。陽が暮れた辺りから大浴場から人がいない状態になったので存分に泳いだ。お湯の中から天井をずっと見ていたら、呼吸が苦しくなったので外に出た。同じような感覚になったのだった

2014/05/14

五月の陽

バンドでライブをするために京都に行ったり、ジャカルタのバンド、マージナルの映画とライブを観に行ったりしていた。忙しなくてもとても楽しい日々。そんな流れの中で新しいアルバムの名前を思いついた。あえて畔道から世界を観ている感覚。凄い軽い印象でしかも広いでも狭いでもない宇宙的なものを言葉の奥から感じた。その印象を土台に自分にしか見えてなさそうな景色(マーク)を形にしていこうかなと思った。今日、自転車で仕事帰りに走っているときに思いついたのだ。風が四方から吹いていて懐かしいような悲しいようなおかしな気分になる日だった。頭の中で次の作品が徐々に形をなしていっている。色が頭の中だけで付いていく。自分にあるのは感覚だけだなと思うことが前より頻繁にある。それも金にも共感にもならないやつだ。この先、このどうしようもない感覚だけの自分を自分が許せて一生を生きられるならばそれ以上に救われることなんて何にも無いような気がしている。何にせよどこにいてもずっと絵だけは描いていたい

2014/05/03

my war

今日は友人と海へ行く。久しぶりの海だから大人しく見ていようと思っている。今はまだ朝で一日が始まったばかりだ。そうして、時間は過ぎていろいろとあり、今は同じ部屋で一日を終えようとしている。思い返してみれば、昨日の夜にはっきりと海に行きたいと思っていきなり友人に連絡をして、バイクで連れて行ってくれないかと頼んだことから始まる。その友人は予定があった。でも分かった、そっちを止めて連れて行ってあげるよと言ってくれて次の日の朝を少し過ぎた頃に、バイクで家に迎えに来てくれた。もうそれだけでなんか気分的に凄い救われたというか完璧な気分でこの時点で最高な日なんだなと思って単純に嬉しかった。その後はバイクの後ろに乗っかりずっと過ぎてゆく景色を延々とただぼんやり見ていた。疲れていた気分が徐々に関係のないものになっていく。晴れていてとてもきれいな日だった。一番きれいだった時間は夕暮れになる前のやけに景色が明るくぼんやりとした時間だった。動いている人も眠っている人も一人の人も一人じゃない人も皆が光の加減かなんかで本当にきれいな形に見えて、それがキラキラとした海と合わさった時に波紋のように拡がっていくような景色が生まれていて無茶苦茶幸せな気分になった。一日中走っていたせいか凄い陽に焼けていた。最初に江ノ島に行って、次に葉山に行った。両方とも好きなんだけれど、どちらかというと葉山の方が落ち着いていて好きだったな。とてもとてもいい日だった。トンネルの中もバイクで走るとこんななのかと思って楽しかった。美味しいものも沢山食べた。なんかちゃんと連れ出してくれた本当に優しい友人に救われた。感謝した