2015/09/24

弁天島に

遠い祖先が静岡の弁天島で昔に民宿をやっていたようだ。そしてそこは凄い栄えていたとのこと。あなたは自分では行かないだろうからこの機会にと元気な母に背中を押されてふたりで行ってきた。電車での移動は楽で本を読んでは寝ているを繰り返している内に着いていた。何もない町、表情がないけど実に感じの良い中学生、話しかけたらなんとなく可笑しいおばちゃん、きれいだった夕暮れ、沢山の釣れない釣りをしている釣り人(寝ている人もいた)、全部がアンビエントだった。不思議な余韻に浸って帰り道で鰻を食べて帰ってきた。ジワジワと染み込んで後で色々と気づくようなそんな旅行でした。